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去る10月25日(日曜日),仙台市青葉区一番町のトラストシティカンファレンス・仙台において,第1回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナーが開催されました。
(本日の司会は,宮城大学3年 五十嵐有沙さんです。)
若い方がたくさん・・・お子さま連れもいらっしゃいました!
まず最初に,プロジェクトメンバーを代表して5人が御挨拶。
東北学院大学3年 阿部望さん
宮城大学3年 松井末史さん
尚絅学院大学2年 北口泰葉さん
宮城大学3年 那須俊輔さん
仙台高等専門学校4年 エルアッサー奈々さん
5人がどんな人物なのかは・・・内緒,ではなくフェイスブックをチェックしてくださいね。
第1回の講師は元東北放送アナウンサーで,現在はフリーアナウンサーの宮田敬子さん。8歳の女の子と3歳の男の子のお母さんでもいらっしゃいます。
結婚しようと思ったのは,アナウンサーという朝も昼もないお仕事だったため,身の回りを早く固めてしまった方が仕事に集中できると思ったから,とのこと。なるほど!
ただ,出産・子育てについては,仕事を続けたいという気持ちはもちろん,出産そのものが女性にとって大きな転機となることから,とても悩んだそうです。
しかし,そこで「20年後自分がどうなっているか・どうなっていたいか」「子どもが20歳になった時の自分は何歳になっているか」について考え,子育ては「自分にとっても」非常に重要な仕事であると考えて,子どもを持つことを決心。
実際に子どもが生まれたことで,仕事には最高にプラスになったそうです。確かにとても大変であることは間違いないのですが,その大変さを一蹴する楽しさがあると。
おもしろいとは例えばこんな。
(出先で突然,某仮面ライダーの変身シーンをトレーナーで実装する息子さんの図)
仕事のストレスは子育てで,子育てのストレスは仕事で晴らせばいいそうですよ!
「若い方の中には,恋愛でさえも怖がる人がいますが,結婚を確実なものにするのは自分の力,それも自分だけの責任ではなく,パートナーと連帯して行うものだと考えれば良いと思います。」と宮田さん。結婚相手は人生を一緒に戦ってくれるパートナーだと思っているそうです。
それから,良く言われる,「結婚はコスパ(コストパフォーマンス)が悪い」ということにも疑問を呈されました。結婚して子どもを作って,ということはもちろんお金はかかるけれども,世間で言うコストの物差しには到底当てはまらないものが,結婚や子育てにはあるとの力強い言葉。さすが説得力があります!
最後は,結婚するかしないか,子どもをもつかもたないか,どうするのかはその人の価値観だけれども,「その選択をした結果,自分が10年後どうなっているか」を想像して,マイナスの情報だけに左右されず,自分のほんとうの意思で決めて欲しい,と締めくくってくださいました。
その後,宮田さんとプロジェクトメンバーが,3つのテーマについてディスカッション。
テーマ1:恋人と結婚相手 同じ人?違う人?
テーマ2:「子育て」と「仕事」両立は難しい?
テーマ3:結婚・出産・子育て・・・お金はどれくらいかかる?
プロジェクトメンバーはどんなことを学んだでしょうか?(フェイスブックをチェック!)
宮田さん,ありがとうございました!
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