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1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
栗駒山麓の豊かな自然の下、良食味米の主産地を形成しています。宮城を代表する「ひとめぼれ」、「だて正夢」、「ササニシキ」のほか、「つや姫」、「東北194号(いくよちゃん)」、「金のいぶき」など、個性豊かな銘柄があり、最近は業務用向けの「萌えみのり」なども注目されています。
2オススメの食べ方
やはり新米の白飯!「ひとめぼれ」、「だて正夢」、「つや姫」は、和食・洋食、何にでも合います。「ササニシキ」、「東北194号(いくよちゃん)」は、お寿司との相性が抜群!
3こぼれ話
豊かな水と土を美しく保ちながら、自然豊かな環境を守るために、農薬や化学肥料の使用量を減らし、自然と人間の力をあわせておいしいお米作り(みやぎの環境保全米)にも取り組んでいます。
また、最近はICT(情報通信技術)等の先端技術を導入し、省力・軽労化を図る「アグリテック(スマート農業技術)」に取り組みはじめる農業者も出てきています。
4生産状況
栗原市の水稲面積は、県内第2位(9,650ha)
※令和3年産の県内市町村別作付面積、県全体(64,600ha)の約15%
5旬の時期
10~11月
6買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
パプリカ
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
パプリカは南米熱帯地方原産のナス科トウガラシ属ピーマンに分類されるカラーピーマンの一つです。果実は大きなベル型をしていて、生で食べてもほんのりとした甘みがあり、肉厚です。多彩な色合いの品種がありますが、赤、黄、橙が人気です。
2オススメの食べ方
煮ても焼いても生でもOKの食材で、食卓をカラフルに彩ります。おすすめの食べ方は以下HPで!↓
食材王国みやぎ通信バックナンバー
https://foodkingdom.pref.miyagi.jp/mkproject/bnumber.html
3こぼれ話
全体の色が均一で濃く、表面が艶やかで張りのあるものを選びます。へたの色も緑が鮮やかなものが良いです。湿気があると傷みやすく、保存温度が低すぎると低温障害を起こしてしまうため、水分をしっかりと切り、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
4生産状況
宮城県のパプリカ生産は、栗原市内で平成18年(2006年)にパプリカ生産を始めた法人を皮切りに、平成21年に果実、野菜の生産販売を手がける法人が、県内に国内初のパプリカ生産拠点を整備し、栗原市でも生産が拡大しました。
東日本大震災により大きな被害を受け、平成23年産の生産量は大きく減少しましたが、その後、復旧が完了し、さらに平成28年度には、パプリカを栽培する石巻市の法人も加わり、宮城県のパプリカ生産は一層の発展を見せています。
5旬の時期
通年
6買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
ズッキーニ
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
ズッキーニはウリ科カボチャ属の一年生の果菜で、果実の外見はきゅうりに似ていますが、カボチャ(ペポカボチャ)の仲間です。主に緑果種と黄果種があります。ズッキーニの旬は夏です。暑すぎると育ちにくくなりますが栗原市では真夏でも夜が涼しいため、品質の良いズッキーニが生産されています。
2オススメの食べ方
フランス料理やイタリア料理の食材として知られ、南仏の野菜の煮込み料理「ラタトゥイユ」には欠かせない食材です。油との相性も良く、焼いたり、揚げたりしても、生で漬物やピクルスにしてもおいしく食べることができます。
(レシピ)
ズッキーニレシピも御活用ください。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nh-khsgsin-n/zukkinirecipes.html
食材王国みやぎ通信バックナンバー
https://foodkingdom.pref.miyagi.jp/mkproject/bnumber.html
3こぼれ話
栗原市は、東北有数のズッキーニ産地で、最盛期は6月から7月です。栗原市のズッキーニの認知度向上のために作られたキャラクター「クリッキーニョ」でのPRも展開しています。
新みやぎ農業協同組合、栗原市、宮城県栗原農業改良普及センターでは、ズッキーニ生産拡大プロジェクトを立ち上げ、消費拡大を支援しています。
4生産状況
県内第1位
生産量106トン(R2年度JA新みやぎ栗っこ)※みやぎの園芸特産データブック(R4年3月)より
5旬の時期
4月~11月まで
6買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
かぼちゃ
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
生産者は、食味の良いかぼちゃを生産するために、適期定植、生育期間の台風対策、病害虫の出にくい環境づくりを心がけて生産しています。栗原で栽培されている「ダークホース」という品種は、強い粉質のため、加熱するとホクホクして甘みが増します。このホクホク感はでんぷん質の多さによるものですが、でんぷん質が多いと加熱した場合煮くずれしやすいのも特徴です。
2オススメの食べ方
ほくほくと甘みに富んだ食味は煮物に好適です。またフライ・天ぷら等としても風味豊かです。
3こぼれ話
人気の品種「ダークホース」について
つやのある黒色の皮と底が出っぱっているところが、普通のかぼちゃとの大きな違いです。縦に二等分し、出っぱり部分を下側に向けると断面はハートのような形をしています。外見は黒みがかっていますが、中の実は他品種の普通のかぼちゃと同じくオレンジ色がかった黄色です。
4旬の時期
9~10月
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
葉物野菜
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
栗原市の農業法人では、水耕野菜「サラダ菜」「サンチュ」「ケール」「みつば」等を栽培しています。土を使わず、地下水を利用した水耕栽培ですので一年中おいしい野菜が生産されています。
(サラダ菜)レタスの一種で、普通の玉レタスと同じヘッドレタスの部類に入り、玉レタスに比べサラダ菜は柔らかい歯触りが特徴です。持ち味はその柔らかい食感と、美しいグリーンの色合いです。
(サンチュ)サンチュは韓国名で、アジアで発達したレタス「かきちしゃ」の仲間。日本では「包菜(つつみな)」とも呼ばれます。
(ケール)栄養価が高く、青汁の材料としても知られています。水耕栽培で苦みを抑え、食べやすくなっています。
(みつば)爽やかな香りには、食欲増進を促進する効果があります。さらに、神経を安定させ、イライラを解消する効果があります。
2オススメの食べ方
(サラダ菜)
持ち味はその柔らかい食感と、美しいグリーンの色合いです。生のままサラダでお召し上がりください。
(サンチュ)
熱いものを包んでもとろけにくいため焼き肉に欠かせない食材で、巻いて食べるのがおすすめです。加熱すると苦みが和らぎますのでスープ等に加えてみても良いです。
(ケール)
生でサラダでも美味しいですが、油との相性が良く炒め物などにも向いています。
(みつば)
和え物や卵とじなどで食感と香りをお楽しみください。
3こぼれ話
「有限会社耕佑」について
平成10年に有限会社耕佑を設立し、サラダ菜、サンチュ、ケール、みつばの他、まいたけなどを栽培しています。栗駒山からのミネラル分が豊富な地下水で育った野菜は、首都圏の大手スーパーなどに出荷され、やわらかくておいしい上に鮮度が保てると評価を得ています。
4生産状況
サラダ菜、サンチュなど周年栽培
5旬の時期
通年
6買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
伊豆沼れんこん
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
れんこんのビタミンCは糖に守られているため、どの調理法でも壊れにくく、体に吸収されやすいとされています。アクが強いため、空気に触れるとすぐ変色しますが、黒ずんでも食べられます。
2オススメの食べ方
生でも食べられますが、れんこんチップスがオススメです。皮をむいて薄くスライスし、酢水で5分。水気を取って中温の油で揚げます。
3こぼれ話
栗原市若柳で生産されるれんこんは、伊豆沼にほど近い食用れんこん専用の田んぼで生産され、「伊豆沼れんこん」と称して出荷されています。日本の北限の産地と言われており、厳しい寒さの中、れんこん自体も凍らないように糖度を増すため、甘くてシャキシャキとした歯ごたえのれんこんになります。
4旬の時期
9月~3月頃
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
花山自然薯
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
栗原の恵まれた自然環境の中で、自然薯の栽培に適した土質で作られています。甘み、粘り、香りが強いのが特徴です。
2オススメの食べ方
やはりとろろご飯です!
3こぼれ話
栗原市花山地区では、もともと野生種で風味の良い自然薯が多く栽培され、昭和60年から、村おこし事業として自然薯栽培に取り組んできました。高齢化等の影響で生産者が年々減ってきましたが、地域の特産を守ろうと若い移住者も生産に取り組んでいます。貴重な花山自然薯を、召し上がってみてください。
4旬の時期
通年(冷温保存のため。収穫は11月)
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
りんご
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
栗原は宮城県でも県北に位置し、夏は太陽の光をサンサンと浴び、秋の冷涼な気候が、実のしまった真っ赤なりんごを作りあげる、まさに品質の高いりんごが穫れる地域です。
特に宮城のりんごは、冬将軍がやってくる晩秋ギリギリまで樹上におき、みつをたっぷり入れた完熟りんごに仕上げています。
2オススメの食べ方
なんといっても、「洗って、そのままがぶり!!」でどうぞ。りんごは皮をむいて食べる人がほとんどですが、皮付きの方がりんごの香りをより感じることができますよ。紅玉やサワールージュなど、酸味の強い品種はアップルパイにすると美味!!
3こぼれ話
主力品種はなんといってもりんごの王様「ふじ」ですが、栗原のりんご農家さんは庭先や直売所での販売がほとんどなので、多品種を作りこなしています。りんごの収穫が始まる9月中旬以降、栗原市内の直売所には季節に応じた多様な品種が直売所に並びます。市場や量販店では見かけない品種を食べに、ぜひ栗原に足を運んでみてください。
4旬の時期
収穫時期:9月中旬~11月下旬
販売時期:9月中旬~1月下旬
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
ブルーベリー
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
栗原市では古くからブルーベリー栽培が取り組まれ、ジャム加工やフルーツソースなど、加工を手がける農業者もいます。栗原で本格的に収穫を迎えるのは7月からですが、そのころになると市内の直売所で青果のブルーベリ-がお目見えし、あちこちで摘み取り園も開園します。
2オススメの食べ方
最近は、粒も大きく、甘くて、酸味が控えめになった品種も多くなり、そのような品種であれば、7~8粒を一気に口に頬張って食べるのがおすすめです。自家製ジャムは酸味の強い品種でおすすめ!
市販のジャムは保存を利かせるために、多めの砂糖で製品化されていますが、自家製で短期間で食べてしまうのであれば、お好みの甘さと硬さに仕上げることができます。ブルーベリーの重量に対して30%の砂糖がおすすめ。長時間煮詰めすぎると糖が焦げて色も風味も悪くなるので、ジャムといえども、あまり煮詰めすぎないことがポイント。
3こぼれ話
ブルーベリーは昭和50年代頃一時もてはやされ、TV等で、「目にいい食物」として放送以来、健康食ブームと相まって一気にブームとなりました。従来は加工原料としての扱いがほとんどでしたが、現在では生食としての扱いも増えた上に、加工品も従来のジャム等にとどまらず、飲料や菓子、スイーツ等、幅広く利用され、家庭でも自家製ジャムや料理にと、すっかり日本の食卓に馴染んでいます。
また、ブルーベリーは一石三鳥!ドウダンツツジに似たかわいらしい花、甘酸っぱい果実、秋はあざやかな紅葉が楽しめます。
4旬の時期
6月下旬~7月下旬
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
ふさすぐり
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
ふさすぐりは、直径1cmの真っ赤な実と酸味が特徴の果実です。真っ赤に透き通る小さな果実はまさにジュエリー。現在、栗原市内では花山地区で数件の農家が栽培するばかりとなり、貴重な果物となりました。生果をそのまま口に入れると、飛び上がるくらい酸っぱいのが特徴です。そのあと若干渋みが口に残ります。目を覚ましたい方ぜひ一度お試しあれ(笑)。さわやかな酸味と軽い渋みは、他の果実にはない味わいをもたらしてくれます。
2オススメの食べ方
そのままではかなり酸っぱく、渋みもあるので、基本的には、ジャムやソースなど加工してから、スイーツや肉のソテーなどの付け合わせに用いるのが一般的です。種は固いので、少し手間ですが裏ごしするのがおすすめ。ジャムを作る場合は、高温短時間で一気に煮詰めるのがコツ。コトコト煮るとせっかくの透明な赤色が、茶色に濁ってしまいます。
お気軽に楽しみたい方は、ぜひ花山の道の駅へ!ジャムの他、栗原市内の菓子店が開発した「ふさすぐりスイーツ」を購入することができます。
3こぼれ話
ふさすぐりは、カーランツとも呼ばれます。ビタミンCの含有率が高く、ヨーロッパでは古くからビタミンCの供給源とされてきました。果実の色から、赤色はレッドカーランツ、黒色はブラックカーランツに分けられます。
4旬の時期
通年(ジャム等の加工品)
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
牛肉
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
牛の肥育に欠かせないのが地元のきれいな水と良質で豊富な稲わらです。栗原地域は県内有数の米どころであり、牛は良質な稲わらを贅沢に食べ、約2年半という年月をかけて大切に育てられています。
2オススメの食べ方
ステーキ!シンプルに塩胡椒で、またはワサビで。肉そのものの味が楽しめます。
3こぼれ話
宮城県から出荷される黒毛和種のうち約4割が、霜降り度合い、きめの細かさなど厳しい基準をクリアし、最高ランク(5等級)に格付けされた「仙台牛」の称号を得ることができます。また、「仙台牛」に次ぐ4・3等級に格付けされた「仙台黒毛和牛」は、味は「仙台牛」と遜色なく、脂肪と赤身のバランスが良いのが特徴です。
そのほか栗原地域では、褐毛和種に14種類の漢方を自家配合した飼料を与えた「新生漢方牛」なども生産されています。
4生産状況
県内の仙台牛出荷量:年間約7,000頭
6買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
豚肉
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
「しもふりレッド」は宮城県畜産試験場で改良・開発したデュロック種の系統豚で、霜降りのサシが5%以上と高く、やわらかい肉質が特徴です。
「宮城野豚(ミヤギノポーク)」は宮城県畜産試験場で開発された系統豚「ミヤギノL2」を交配したもので、その中でもお米(飼料米)を餌に用いたものが「宮城野豚みのり」です。仕上げ期の2ヶ月間に飼料米7%を配合した飼料を与えることで、うま味成分のオレイン酸が増加、肉質もやわらかく甘みを増したおいしい豚肉になります。
2オススメの食べ方
しゃぶしゃぶ!しもふりレッドのバランスよく入ったサシ(脂肪)やジューシーな肉質、さっぱりとした食感を楽しめます。
3こぼれ話
「しもふりレッド」や「宮城野豚」は、宮城県内の認定農家でのみ生産されています。特に「しもふりレッド」は、デュロック純粋種の銘柄豚は国内でも少なく、そのデリケートな特性上、飼育難度が高いことから、生産量は県内の肉豚の1%弱と極端に少なく、宮城野豚と比べても一桁違う大変希少な豚肉です。
そのほか栗原地域では「栗駒高原カテキン豚」や「志波姫ポーク」といったブランド豚肉も生産されています。
4生産状況
県内の枝肉生産量約28,000t(畜産物流通統計)
5買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
なめこ
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
なめこは、栗駒山麓の晩秋の味覚として、古くから親しまれてきました。これを周年栽培で年中味わえるよう、栗原市内では施設栽培(菌床栽培)が盛んで、市内の各地で生産が行われています。
2オススメの食べ方
なんと言っても、だしの利いたなめこ汁が定番ですが、おろし和えや菊の花和えなど、旬で雅な食べ方もお勧めです。
3こぼれ話
本来は、深山のぶな林の倒木に出るため、戦後の山村では盛んに原木栽培がおこなわれてきました。今でも、秋の森林散策で“自然もの”に出会えるかも・・・。
4生産状況
県内の生産量シェア46%(県内第2位)
生産者4者
5旬の時期
通年(自然ものは11月頃)
6買える場所
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
しいたけ
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
しいたけは、自然ではナラやクヌギに春先か秋に発生します。その日本のおいしさは遠く海外にまで知れ渡り、フランス語でも“シイタケ”で通用するほど、ヘルシーで美味しいきのことして知られています。栗原市内でも露地原木栽培や施設での周年栽培で作られ、県内主要産地となっています(原木栽培は放射能対策による出荷手続きが必要)。
2オススメの食べ方
和洋中華なんにでも用いられます。お勧めは、至ってシンプルに、グリルで素焼きしたものにお醤油を数滴、本来のおいしさが味わえます。若い人には、マヨネーズを傘に詰め込んだグリル焼きも。
3こぼれ話
原木露地栽培では、現在県外産原木が使われ、放射能濃度が基準値内のもののみ流通するよう、栽培ロットごとの管理が行われています。身近なナラの木を原料にした旬の「原木しいたけ」が味わえるよう関係者は願っています。もちろん、菌床栽培は、こうした配慮に基づき、年中味わうことが出来ます。
4生産状況
県内の生産量シェア(生しいたけ)45%(県内第1位)
生産者8者
5旬の時期
通年(露地栽培ものは3~4月、10月頃)
季節等によって購入できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
1おいしさの秘密(栄養、栽培、収穫のこだわりなど)
稚魚の頃から出荷まで、養殖場で育成されているため、寄生虫の心配がなく、クセもないため、刺身として食べられます。
2オススメの食べ方
イワナ丼やしゃぶしゃぶ、ムニエル等、様々な料理に合わせやすいです。
3こぼれ話
天然のイワナは、渓流の最も奥地に生息しており、なかなか見かけることはありません。警戒心が強く、養殖は不可能と言われていましたが、昭和46年に宮城県栗原市において、日本で初めてイワナの養殖に成功しました。「伊達いわな振興協議会」に認定された生産者が養殖した800g以上のイワナは、「伊達いわな」として出荷されています。
3生産状況
主な主産地:栗原市、大和町、川崎町、白石市
4旬の時期
通年(冷温保存のため)
5食べられるお店
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