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3月19日(火曜日)、気仙沼市、白石市、角田市、登米市、栗原市、富谷市、村田町、柴田町、丸森町、大郷町、涌谷町、相馬地方広域水道企業団の12水道事業体および宮城県は、衛星を活用した水道管路の漏水調査業務の共同発注に関する基本合意を締結しました。
水道管路の漏水調査業務は、各水道事業体が個別に発注し、手作業で調査が行われていましたが、衛星を活用した手法の導入により効率化が図られるほか、共同発注によるスケールメリットを生かしたコスト削減が期待されます。
水道事業は、今後、人口減少に伴う水需要の低下が著しく、大幅な収入の減少が見込まれています。
村井知事は「これから人口が減る中、共通の課題から皆で力を合わせて対処していこうと、今回は漏水対策に目を付けた。このような県境を越えた取り組みは全国で初めて。従来よりも5割以上コストカットできる見立てだが、しっかり成果を出せるよう努力する」と述べました。
基本合意書署名の様子
出席者による記念撮影
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