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本館展示室2
2011年7月5日(火曜日)-12月18日(日曜日)
月曜日(ただし祝日及び8月8日は開館、翌日が振替休館)
※「フェルメールからのラブレター展」会期中(10月27日-12月12日)は毎日開館します。
常設展チケットでご覧になれます。
一般300円(240円)、大学生150円(120円)、小中高生無料。
( )は20名以上の団体料金。なお、特別展の観覧券をお持ちの方は、小企画展・コレクション展示もご覧になれます。
宮城県美術館の小企画展として、今回は宮城県生まれの三人の洋画家を取り上げます。
大沼かねよ(1905~1939)は戦前の帝展(帝国美術展覧会)で社会派の画家として注目されましたが34歳の若さで亡くなりました。二宮不二麿(1905~1986)は仙台第二高等学校、石巻女子高等学校などで美術科の講師を務める一方、仙台美術研究所を設け絵画指導に取り組みました。そして加藤正衛(1901~1973)は東北帝国大学医学部解剖学教室に「画工」として勤務しながら、抽象絵画を追求しました。
宮城県美術館は震災後初の小企画展を開催するに当たり、画家として報われることの少なく、一時は忘れ去られ、各地に美術館が作られるようになってから改めて見直されるようになった画家、宮城県にとって記憶すべき画家として三人を紹介します。
概要
当館学芸員
本館展示室2入口集合
お申し込みは不要ですが、常設展の観覧券が必要です(高校生以下は無料)。
大沼かねよ
《野良》 1933年
二宮不二麿
《風景》 1968-70年
加藤正衛
《失われてゆく青空》 1964年
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