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平成18年度第3期常設展

特集:みやぎの日本画(本館)
特集:初期の油彩画と彫刻(佐藤忠良記念館)
出品目録

展覧会概要

会期

2007年1月16日(火曜日)–2007年4月1日(日曜日)

休館

月曜日。ただし、2月12日は開館

料金

一般300円(240円)、大学生150円(120円)、小中高生無料。ただし、( )は20名以上の団体料金。なお、特別展の観覧券をお持ちの方は、常設展もご覧になれます。

本館

特集「みやぎの日本画」

今期の特集では、宮城ゆかりの日本画家から、太田聴雨・宇野松仙・中村爽歩・小関きみ子・荘司福という、明治時代後半生まれの5人をとりあげます。昭和戦前から戦後にかけての、それぞれの作風の展開をたどりながら、近代日本画がどう変貌をとげたかに着目します。

海外の美術

表現主義の絵画と版画。ドイツ表現主義の画家ペヒシュタインの作品をはじめ、ノルデ、キルヒナーらの版画作品や、カンディンスキー、クレーの作品などを紹介します。

日本の洋画

明治、大正、昭和戦前の各時期の洋画を中心に、高橋由一・岸田劉生・萬鉄五郎・松本竣介らの作品をピックアップして紹介。昭和戦後については、半立体的作品を交えて展示します。

洲之内コレクション

エッセー『気まぐれ美術館』で知られる洲之内徹氏の近現代洋画コレクションから、第2期に引き続き人物画の優品を展示します。

佐藤忠良記念館

特集「初期の油彩画と彫刻」

佐藤忠良が画家を志していたころの油彩画や最近当館に寄贈された美術学校時代の彫刻など、戦前期から昭和30年代までの作品を特集展示します。

そのほか

《群馬の人》、《帽子・夏》など彫刻の代表作と石膏原型、素描を展示。

関連事業

作品解説

概要

日時

  • 2007年1月28日(日曜日)午後1時–「特集:みやぎの日本画」から
  • 2007年2月25日(日曜日)午後1時–「海外の美術」から
  • 2007年3月25日(日曜日)午後1時–「佐藤忠良の作品」から

会場

展示室入口集合

お申込み

お申込みは不要ですが、観覧券が必要です(高校生以下は無料)。

宇野松仙 《七面鳥》

宇野松仙
《七面鳥》
昭和初期
寄託作品

中村爽歩 《寺院の朝》

中村爽歩
《寺院の朝》
1928年

小関きみ子 《祭の帰り路》

小関きみ子
《祭の帰り路》
1928年

佐藤忠良 《自画像》

佐藤忠良
《自画像》
1933年

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