ここから本文です。
今年度のみやぎ県民大学講座は、4月18日~5月18日に開催するテーマ展示「竹久夢二と大正期の美術工芸」から、竹久夢二作《ギヤマン問屋の夏》の描かれた1914年(大正3年)という時代に注目します。今からちょうど百年前。サラエヴォ事件や東京駅の新駅舎落成など、国内外で歴史上に残るさまざまなできごとが起きた興味深い年に、当時の画家たちは何を考え、どんな作品を生み出していたのでしょうか。宮城県美術館所蔵作品の中から、1914年前後に制作された4点の作品について、当館学芸員がリレー形式でお話します。4回連続の講座です。
竹久夢二「ギヤマン問屋の夏」
講師:宮坂敦子(当館学芸員)
富田溪仙「福建龍骨車図」
講師:菅野仁美(当館学芸員)
W・カンディンスキー
「E.R.キャンベルのための壁画No.4の習作」
講師:松崎なつひ(当館学芸員)
萬鉄五郎「風景・春」
講師:有川幾夫(当館館長)
「Focus on 1914-百年前の美術」
2014年5月11日(日曜日)/5月18日(日曜日)/5月25日(日曜日)/6月1日(日曜日)
いずれも午後1時30分より
宮城県美術館学芸員
宮城県美術館アートホール
60名
無料
電話または当館受付にて
Tel:022-221-2111
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています