ここから本文です。
本県では,平成25年3月に「みやぎの教育情報化推進計画」(以下,「第1期計画」という。)を策定し,高度情報化社会に対応する児童生徒の育成を目指し,教育の情報化を推進してきました。
一方,今日の情報通信技術の進歩は著しく,新しい通信技術やそれを生かした学習支援,あるいは,スマートフォンやSNSの急速な普及によるトラブルや生活の乱れなどの対応に加え,21世紀を生き抜くための基盤となる情報活用能力の育成が喫緊の課題となっている状況です。
平成29年3月に策定された第2期宮城県教育振興基本計画(以下,「基本計画」という。)においては,ICT教育の推進を掲げ,情報教育の充実や教科指導におけるICT活用等の推進を図り,確かな学力の育成を目指すこととしており,当該基本計画を具現化するための取組として,また,終期を迎えた第1期計画の後継計画として,本県教育の情報化の現状や課題を踏まえつつ,目指すべき姿とその実現に向けた施策等を示す「第2期みやぎの教育情報化推進計画」を平成29年3月に策定したものです。
平成29年4月から令和4年3月まで(※当初,令和2年3月までの3カ年だったものを昨年度1年延長しました。さらに今年度,新型コロナの影響等によりさらに1年延長しました。)
※令和元年6月28日に「学校教育の情報化の推進に関する法律(外部サイトへリンク)」が施行されました。
この法律では,国の計画を基本として,各自治体の区域における学校教育の情報化の推進に関する施策についての計画を策定することが努力義務として明記されています。
令和元年度中に策定予定とされている「学校教育情報化推進計画」との整合性を図るため,現計画の計画期間を1年間延長し,次期計画については,法律に基づく計画として位置づけ,実効性をさらに強化するものです。
なお,活動指標については変更せず,令和2年度の目標値を令和3年度の目標値としてスライドさせ,課題解決に向けて取り組んでまいります。
県内の公立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校
第2期みやぎの教育情報化推進計画【概要】(PDF:236KB)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください