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本県では、平成29年3月に「第2期みやぎの教育情報化推進計画」を策定し、情報教育の充実や教科指導におけるICT活用等の推進を図り、確かな学力の育成を目指し、教育の情報化を推進してまいりました。
本県の教育の情報化を取り巻く現在の状況は、第2期計画の策定から約5年が経過し、文部科学省において「GIGAスクール構想」など、情勢が大きく変化しているほか、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえたオンライン学習やハード整備の進展など、教育の情報化の動きが加速している状況の中、ICTをこれまで以上に有効活用し、より一層の学習の質の向上を目指す必要があることから、第3期計画を策定するものです。
ICT環境の急速な変化など、予測困難な変化する時代を生きる児童生徒一人一人が、自分の良さや可能性を認識し、豊かな人生を切り開き、持続可能な社会の作り手となることに必要な力の育成のために、教育の情報化の一層の充実が必要不可欠であるとの考えにより、「変化する時代を生きる子供たちに必要な力を育む学びの実現」を掲げております。
「第2期宮城県教育振興基本計画」の目標を具現化するための計画であるとともに、学校教育の情報化の推進に関する法律(令和元年法律第47号)に基づく計画に位置付けられます。
目標に対し、基本方向1「情報活用能力の育成」から基本方向7「市町村教育委員会との協働・連携」までの7つの基本方向と、それにつらなる計19の取組、58の個別施策で構成しています。
令和4年度から令和6年度までの3年間としております。
新学習指導要領の実現を目指すものであるとともに、「GIGAスクール構想」公表以後の国の施策や動向なども踏まえた内容となっております。
具体の取組については、基本方向2「教科等の指導におけるICTの活用」と基本方向3「教員のICT活用指導力の向上」が、今後ますます重要になってくると認識しており、研修や好事例の共有などにより、特に力を入れて取り組んでまいります。
第3期みやぎの教育情報化推進計画【本文】(PDF:2,763KB)
第3期みやぎの教育情報化推進計画【概要版】(PDF:1,289KB)
第3期みやぎの教育情報化推進計画【個別施策一覧】(PDF:724KB)
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