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ペアレント・プログラムとは、子育てに難しさを感じる保護者が、お子さんの行動の理解の仕方を学び、楽しく子育てをする自信をつけること、子育ての仲間を見つける機会とすることを目的とした全6回のプログラムで、地域の支援者(保育士、保健師、福祉事業所等)が効果的に支援できるよう開発されたものです。
発達障害やその傾向がある子どもを持つ保護者だけではなく、様々な悩みを持つ保護者に有効とされています。
なお、宮城県では、児童発達支援事業所等の障害福祉サービス事業所などで実施している場合があります。また、県委託事業障害児等療育支援事業所、発達障害者地域支援マネジャー配置事業所では、市町村や事業所などの地域がペアレント・プログラムを実施するためのサポートを行うことができます。
<参考>*国立障害者リハビリテーションセンターホームページより
ペアレント・プログラムの実施には、資格が必要です。資格の取得のために、実施者養成課程である(1)事前研修、(2)ペアレント・プログラム講師の資格がある方が実施する6回のプログラムへの参加が必要になります。
実施者養成課程修了後、宮城県子ども総合センターより発行される修了証を受領することで、ペアレント・プログラム実施者となることができます。
なお、実施者の養成は、ペアレント・プログラムを実施する児童発達支援事業所等の障害福祉サービス事業所などで行っている場合があります。
(注)ペアレント・プログラム講師とは、ペアレント・プログラム実施者の資格があり、且つ、宮城県子ども総合センター発達障害者支援班が主催する「ペアレント・プログラムアドバンストワークショップ」を修了され、講師として認定された方を言います。
ペアレント・プログラム実施者の養成を行う場合、事前研修の実施と、プログラムの実施前と実施後に様式の提出が必要になります。
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