ドナー休暇制度について
ドナー休暇制度とは
- 企業の皆様において、ドナーになって造血幹細胞を提供するために必要な外来受診や入院のために取得する休暇を、有給休暇ではなく特別休暇の一つとして認めていただく制度のことです。
- 既存の「特別休暇」や「ボランティア休暇」に、骨髄・末梢血幹細胞提供も適用していただくことでも、導入しているとみなされます。
企業・団体の御担当者様へ
- 骨髄バンクを通して骨髄・末梢血幹細胞提供をする場合、説明や検査のため、平日の日中に医療機関へ出向いていただく必要があります。
- 提供時の入院や採取後の健康診断を含めると、お仕事を休む日数が10日以上に及ぶことも珍しくありません。
- 骨髄ドナー登録者が、提供を辞退する理由の中で多いものとして、
「仕事への影響があると思うため」
「仕事の都合がつかなかったため」
が挙げられています。
- そのため,企業・団体においてドナー休暇制度を導入することは、ドナーの心理的・肉体的な負担の軽減になります。
- ドナーからスムーズに造血幹細胞の提供が行われるようになれば、多くの患者さんの命を助けることにつながり、社会的にも大きな意義があります。
一人でも多くの患者さんの命を救うため、ドナー休暇制度の導入について御検討をお願いします。
ドナー休暇制度を導入している企業・団体一覧
日本骨髄バンクのページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)で公表されています。
- 上記は企業・団体からの自主的な報告に基づき掲載されています。
- 既に導入されており上記に掲載されていない場合、また、新たに制度を導入した場合等は、日本骨髄バンク宛て御報告願います。