平成18年度景観フォーラムを開催します

みやぎ景観フォーラム2006の開催について

かむろ概観写真です。

みやぎ景観フォーラム2006

みやぎの景観形成に向けて～～地域の個性を生かした景観づくり

景観をみんなで守り,育てていくことは,少しづつの緩やかな変化ではあるものの,10年,20年の時を経て地域の独自性を深めていきます。地域の特性とそこで営まれる人々の生活が調和した都市や農村の美しさは,そこに住む人々や働く人の誇りであり,歴史や文化が醸し出す個性を生かした地域づくりが進められれば,そこはさらに魅力と輝きを増していきます。
これからの地域づくりの指針となる「新・宮城県景観形成指針（案）」について,多くの県民のみなさんに知っていただくとともに,会場のみなさんと一緒にこれからの景観づくりを考えていきます。

日時・開催場所

平成19年2月10日（土曜日）13時～15時40分　〔開場12時30分〕
みちのく古川　食の蔵　醸室（かむろ）（蔵8　Terakoyaホール）

入場無料

プログラム

（1）第1部　13時～13時50分

あいさつ　大崎市長　伊藤康志　氏
基調講演　「地域の個性を生かした景観づくり」　慶應義塾大学環境情報学部教授　石川幹子　氏

（2）第2部　14時～15時40分

パネルディスカッション
……魅力ある美しいみやぎの景観づくりに向けて……
コーディネーター
- 大村虔一氏
  - （財）宮城県地域振興センター理事長
  - みやぎ景観懇話会座長
  - 前宮城大学副学長
  - 宮城県都市計画審議会会長
パネリスト
- 石川幹子氏
  - 慶應大学環境情報学部教授（宮城県出身）
  - 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了
  - 全国約200市町村の水と緑の計画,設計に携わる。
- 西大立目祥子氏
  - まち遺産ネット仙台代表,みやぎ景観懇話会委員
  - 主に仙台市街において,失われつつある「まち遺産」の保存再生活動を実践。
- 佐々木愛一氏
  - （株）醸室代表取締役社長,古川企業（有）代表取締役
  - 寛政より受け継がれてきた歴史的資源である橋平酒造店を,醸室として現代に残し,食の蔵として活用している。
  - 酒造蔵・家財蔵などを改装した敷地内では,大崎圏の食をテーマとした飲食店がにぎわいを見せている。