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掲載日:2023年3月8日

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草地飼料部トップページ

草地飼料部の概要

  • 草地飼料については,草地飼料畑や転作田における自給飼料の低コスト生産と高品質粗飼料の安定確保を図るため,優良品種の選定試験や子実用トウモロコシの実証試験を実施するとともに,気候変動に適応した飼料作物栽培について検討を行います。
  • 除染後牧草地における土壌中放射性セシウム濃度の高い地域での除染技術を確立するほか,放射性セシウム暫定許容値を超過しない維持管理技術として,土壌中肥料成分を効率的に回復させる施肥方法を検討します。
  • 環境関係については,特殊肥料等入りの指定混合肥料の試作や散布時の作業性向上に向けた加工法について検討を行います。また,水稲や園芸作物などの耕種部門と連携した肥効の検討など,家畜ふん尿の有効活用技術の開発に取り組みます。

構成員

  • 部長

草地飼料チーム

  • 研究職員2名

環境資源チーム

  • 研究職員2名

農場業務

  • 現業職員4名

研究課題

草地飼料チーム

  • 飼料作物・牧草適応品種の選定
  • 子実用トウモロコシの水田における栽培技術の確立
  • 気候変動に対応した飼料作物の栽培
  • 除染牧草地の維持管理技術の確立

環境資源チーム

  • 堆肥の利用拡大に向けた「特殊肥料等入り指定混合肥料」の製造及び利用方法の検討

研究成果

論文

  • 田中孝太朗,菅原賢一.子実用トウモロコシ栽培技術の検討.東北農業研究.2020,第73号,43-44.
  • 遠藤潤,小野寺伸也.水田の高度利用を目的とした飼料用イネ-ムギ二毛作技術の検討.東北農業研究.2015,第68号,75-76.
  • 石川知浩,伊藤裕之,吉野淳良.堆肥調製時のゼオライト及びプルシアンブルー添加が牧草への放射性セシウム移行低減に及ぼす効果.東北農業研究.2014,第67号,55-56.

学会発表

  • 森田昌孝,阿部脩平,吉田修一,菅原賢一:Brix糖度計を用いた極短穂品種「たちあやか」における糖分含量の簡易測定法.日本草地学会熊本大会,熊本市,2018.3.24-26

お問い合わせ先

畜産試験場草地飼料部

大崎市岩出山南沢字樋渡1

電話番号:0229-72-3101

ファックス番号:0229-72-2326

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