みやぎの消防団をPR・活性化する方(アンバサダー)を募集します。
宮城県では、県内消防団の認知度向上や活動を多くの県民に知ってもらえるよう、アンバサダーとして、県や市町村の消防団に関する情報発信や活性化をお手伝いいただく方を募集します。
1 消防団と県内の現状
消防団とは?
- 消防団は、消防本部や消防署と同様にそれぞれの市町村に設置される消防機関で、地域防災力の中核として、様々な活動を行っています。
- 災害発生時には、災害現場での消火をはじめ、地震や風水害といった大規模災害発生時の救助・救出、警戒巡視、避難誘導、災害防御など様々な現場で活躍しています。
県内の現状は?
- 県内では、42の消防団(仙台市7、塩竈市2、その他33市町村33)があります。
- 県内の消防団員数は年々減少しており、令和5年度は17,245人となっています。震災前の平成22年度と比べて20.5%減少しています。
- 県内の令和5年度の消防団の充足率は83.2%で、全国の充足率よりも低くなっています。
- 県内の消防団員の年齢構成は、全国と比べて若年層が少なく、高齢層が多くなっています。
特に、29歳未満は2倍以上、30~39歳では10ポイント以上も全国を下回っています。
その反面、50歳以上では10ポイント以上全国を上回っています。
2 募集内容
■募集対象
主に確保が必要な30代までの若年層と価値観が近い年齢層である学生や若い社会人の方(宮城県内に在住、在勤又は在学の18歳以上の個人)
■活動名称
宮城県消防団応援アンバサダー(任期は2年間。途中で辞退も可能)
■活動内容
- 県から提供する情報を基に、アンバサダー自身のSNSアカウントや学生・社会人活動を通じて、消防団やその活動について発信していただきます。
- 市町村の消防団の政策検討過程や事業実施に参加いただきます。
- 活動は無償とします。
- アンバサダーとしての活動を終える際には、県から活動認証状を交付します。
(就職活動での自己PRで、地域貢献活動として活用してください)
■募集リーフレット
みやぎの消防団をPR・活性化する方を募集します(PDF:9,462KB)
3 お申込み方法
お申込みいただける方は、以下の申請書を記入いただき、送付先から電子メールで申請してください。
受信確認後、内容を審査し、適否について御連絡いたします。
4 アンバサダーの活動のお知らせ