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土木部設備課では,新築・改修工事について,再生可能エネルギー設備,省エネ設備導入の検討や工事の発注・監理を行っております。
設備課ではこれまでに次の再生可能エネルギー設備,省エネ設備を導入しております。
太陽光発電設備は,太陽光の日射を電気のエネルギーに変換し,電気を生み出す発電設備です。
太陽光パネル(写真左)を用い,直流の電気を発生させ,パワーコンディショナ(写真中央)で交流に変換し施設の照明などへ電力を供給します。
太陽光発電設備は蓄電池を併せて導入することで,災害時にも施設内に電力を供給できます。また,発電時に二酸化炭素や有毒なガスを排出しないことで注目されております。
これまでに設備課では合同庁舎や産業技術総合センターで導入を行ってきました。
近年では避難所を想定した高等学校・支援学校や防災拠点である警察署などに太陽光発電設備を整備しております。
施設名称 | 設置年度 | 設備容量(kW) | ||
---|---|---|---|---|
1 | 大崎合同庁舎 | 平成9年度 | 80 | |
2 |
産業技術総合センター |
平成10年度 | 30 | |
3 | クレー射撃場 | 平成11年度 | 5 | |
4 | 白石工業高等学校 | 平成15年度 | 20 | |
5 |
|
平成17年度 | 30 | |
6 | 石巻警察署 | 平成22年度 | 20 | |
7 | 石巻工業高等学校 | 平成22年度 | 10 | |
8 | 支援学校岩沼高等学園 | 平成22年度 | 10 | |
9 | 黒川高等学校 | 平成25年度 | 固定式 | 10 |
可動式 | 1.4 | |||
10 | 警察機動センター | 平成25年度 | 30 | |
11 | 県民の森中央記念館 | 平成26年度 | 10 | |
12 | 保健環境センター | 平成26年度 | 20 | |
13 | 松島高等学校 | 平成26年度 | 20 | |
14 | 古川工業高校 | 平成26年度 | 20 | |
15 | 石巻高等学校 | 平成26年度 | 20 | |
16 | 気仙沼保健福祉事務所 | 平成27年度 | 20 | |
17 | 仙台中央警察署 | 平成27年度 | 15 | |
18 | 松島海岸レストハウス | 平成27年度 | 4 | |
19 | 登米総合産業高 | 平成27年度 | 20 | |
20 | 石巻合同庁舎 | 平成29年度 | 40 | |
21 | 気仙沼合同庁舎 | 平成30年度 | 40 | |
22 | 若林警察署 | 平成30年度 | 30 |
雨水中水利用設備とは,建物の屋上に降った雨を集めて処理することにより,水道水の代わりにトイレ洗浄水等の雑用水として利用する,自然の資源を有効活用するシステムです。
施設名称 | 設置年度 | |
---|---|---|
1 | 宮城大学大和キャンパス | 平成8年度 |
2 | 産業技術総合センター | 平成10年度 |
3 | 石巻工業高等学校 | 平成14年度 |
4 | 石巻高等学校 | 平成16年度 |
5 | 白石工業高等学校 | 平成16年度 |
6 | 宮城大学太白キャンパス | 平成17年度 |
7 | 仙台三桜高等学校 | 平成19年度 |
8 | 田尻さくら高等学校 | 平成19年度 |
9 | 仙台第三高等学校 | 平成20年度 |
10 | 古川黎明中学・高校 | 平成25年度 |
11 |
古川高校 |
平成25年度 |
12 | 保健環境センター | 平成27年度 |
13 | 若林警察署 | 平成30年度 |
平成28年3月,仙台市宮城野区にある県保健環境センター敷地内にスマート水素ステーション(SHS)を設置しました。
設置面積は約7.8平方メートルとコンパクトで,燃料電池車(FCV)が約150km走行するのに必要な1.5kgの水素を1日で想像することができます。約19kg(約1,900km走行分)までの水素を貯蔵することができます。
水素ガスは太陽光発電の電力を利用し,水を電気分解して製造しています。
設備課では,SHSへの電源供給を行う太陽光発電設備,消火ポンプ設備等の工事を行っています。
(SHS本体は,環境生活部再生可能エネルギー室の事業にて設置しています。)
宮城県では,下記の取り組みも行っております。
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