発達障害児者への支援について
発達障害のある方とご家族が安心して生活できる地域づくりを推進します~身近な地域で充実した支援を受けられる体制を目指します~
県では、発達障害のある方やご家族の多様なニーズにお応えするため、支援体制の充実・強化に向けた取り組みを進めています。
市町村や学校、保育所・幼稚園、障害福祉サービス事業所、県の『障害児等療育支援事業』の受託事業所等県民により身近な支援機関を「一次支援機関」、『障害児等療育支援事業』の受託事業所に『発達障害者地域支援マネジャー』を配置し「二次支援機関」、発達障害者支援センターを「三次支援機関」と位置づけ、相互に連携しながら重層的に支援を行います。
発達障害のある方やご家族からのご相談は、まずは「一次支援機関」にいただき、「二次支援機関」である『発達障害者地域支援マネジャー』が「一次支援機関」をバックアップし、「三次支援機関」である発達障害者支援センターが「一次支援機関」「二次支援機関」をバックアップすることで支援体制づくりを推進していきます。
県の発達障害児者支援体制について(PDF:616KB)(別ウィンドウで開きます)
市町村相談窓口
- 身近な相談窓口は市町村です。「発達のことが気になる」「利用できるサービスは?」などのご相談をお受けします。
各市町村の相談窓口(PDF:90KB)
障害児等療育支援事業
- 発達の気になるお子さん・発達障害がある成人期の方(疑い含む)やそのご家族、支援者の方が、身近な地域で療育を始めとした支援上の相談ができます。県から委託を受けた事業所で実施しています。
- 障害者手帳や障害福祉サービスの受給者証は不要で、どなたでも利用できます。
発達障害者地域支援マネジャー
- 障害児等療育支援事業所に、心理職やリハビリテーション専門職を『発達障害者地域支援マネジャー』として配置し、市町村等の一次支援機関への技術支援等、支援者の方を支援する役割を担います。
- 市町村等の関係機関の依頼に応じてコンサルテーション(アセスメントや支援方針の検討等)を行う他、地域の特性やニーズを把握し、関係機関と連携の上、体制づくりや人材育成を進めます。
障害児等療育支援事業所・発達障害者地域支援マネジャー配置事業所一覧(PDF:521KB)
発達障害者支援センター
- 県内2ヶ所の発達障害者支援センターは支援者支援の拠点としての役割を担います。発達障害者地域支援マネジャーと連携の上、困難ケースへの技術支援や支援力向上に資する研修の企画・実施等を通して地域支援機能の強化を目指します。
宮城県発達障害者支援センター「えくぼ」(外部サイトへリンク)…主に大人(18歳以上)の発達障害がある方の支援者支援を行います。なお、「えくぼ」では、発達障害に関する総合相談窓口として電話相談を開設しております。電話相談についてはどなたでも利用できます。
宮城県発達障害者支援センター(子ども総合センター内に設置)…主に子ども(18歳未満)の発達障害がある方の支援者支援を行います。
その他の相談窓口
保健・福祉関係(外部サイトへリンク)
教育関係(外部サイトへリンク)
就労関係(外部サイトへリンク)
発達障害の診療を行っている医療機関
- 診療内容や予約方法は、医療機関により異なりますので、詳細は各医療機関のホームページをご覧になるか、直接、各医療機関にお問合せください。
発達障害の診療を行っている医療機関(エクセル:606KB)
関連リンク
- 厚生労働省では、発達障害に関する情報提供を行っています。
発達障害情報・支援センター(外部サイトへリンク)
発達障害ナビポータル(外部サイトへリンク)