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平成20年6月14日に発生した「岩手・宮城内陸地震」において、栗原市栗駒耕英東地区では、大規模な土砂災害が発生しました。そのため、県では、土砂災害対策(砂防激甚災害対策特別緊急事業)を行うとともに、土砂災害により失われた森林の再生、裸地の保護、砂防緩衝帯の形成、景観保護などを目的とした植樹を実施しました。
今後も、当地区を中心に植樹を続けていく予定です。そして、20年後、30年後にこの地の森が再生されていることを期待しています。
宮城県と宮城県砂防協会は共催で、自然林再生手法として多数の実績のある「生態学的混播・混植法」について、開発者である、北海道工業大学の岡村俊邦教授らを講師に招き、講習の後、現地実演(種播き、植樹)も行いました。
講習会概要については、下記のとおりです。
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