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国土交通省東北地方整備局,宮城県及び気仙沼市は,平成24年11月3日(土曜日)に,三陸沿岸道路の(歌津~本吉)「即年着工」起工式を開催しました。
起工式には,主催者を代表して三浦副知事,東北地方整備局徳山局長及び気仙沼市菅原市長,南三陸町佐藤町長,また来賓として郡和子復興大臣政務官,小野寺五典衆議院議員など,約80名が出席しました。
東日本大震災において,高速幹線道路が「命の道」として重要な役割を果たしたことから,県内の三陸道は「歌津~本吉」間を含む全ての未着工区間が事業化され,復興のリーディングプロジェクトとして加速的に整備が進められており,県としても,平成24年度より,気仙沼土木事務所に「三陸道用地対策班」を新設し,用地取得業務が円滑に進められるよう積極的に支援している所です。
通常の道路事業においては,事業化から工事着手(着工)まで4年程度かかりますが,三陸沿岸道路については,地元の協力と熱意,国・県・市町村の連携,官民連携(事業促進PPP)の導入等により,1年を待たずして起工を迎えることができました。
三陸道の整備は,三陸沿岸地域の防災道路としての重要性はもちろんのこと,産業や物流の強化とともに,観光振興にも大きく寄与するものです。
三陸道全路線の早期供用が図られるよう,引き続き関係機関と連携を図りながら対応していきます。
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