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令和6年11月8日(金曜日)、栗原市瀬峰農村環境改善センター(テアリホール)において、農地整備事業「迫第四地区」の権利者会議を開催しました。
迫第四地区は農地面積が約86.6haの水田地帯で、整備前は10a区画の農地となっており、作業効率も悪く、水管理や維持補修に多大な労力を要してきました。こうした課題を解決するため、平成28年度に農林水産省の補助事業として採択され、令和5年度に工事が完了しました。
皆様のご協力もあり、現在は、農地の約4分の3が1haの大区画ほ場に整備され、用水はパイプライン方式を導入するなど、用水管理作業が軽減されました。併せて、暗渠排水も整備され、水田の汎用化が可能となりました。
当日は、書面議決を含む143名が出席し、議長を除く142名の賛成によって換地計画が可決されました。
これまで迫第四地区の農地整備事業に御尽力いただきました運営委員及び換地委員の方々や関係者の皆様方に、この場をお借りしまして感謝を申し上げます。
当日の様子
※権利者会議とは
工事前の土地の関係する権利者(土地の所有者や使用者等)を集め、換地計画(新しい区画となった土地に対して権利者を割り当てるための計画)を決定するための場です。関係権利者の3分の2以上の出席で会議が成立し、出席者の3分の2以上の賛成によって可決されます。
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