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令和5年3月8日(水曜日)に栗原市一迫ふれあいホール研修室において,『一迫地域農地・水・環境保全向上対策連絡協議会』の学習会が開催されました。この協議会は,一迫地区で多面的機能支払交付金事業(令和元年度~令和5年度)に取り組む17組織によって構成されており,今年度で設立から16年目を迎えます。
今回はコロナウイルス感染拡大の影響により3年ぶりの開催となりました。当日は栗原市職員2名の他,12組織の代表者19名が出席しました。昨年度及び今年度の活動状況の報告や,地域の抱える問題等について各組織より資料を用いて発表がありました。草刈りや水路の土砂上げをはじめとし,生き物調査や花の植栽,鳥獣対策など様々な活動が報告されました。その他にも今後の集落に向けた独自の取組みの紹介もあり,工夫が見られる組織もありました。しかし,高齢化や農業者の減少により活動への参加率の低下や,役員の後継者がいないという意見も多くありました。また,未来の地域に向け,いかにして若手を含む役員を確保すること,また参加者の負担軽減を図りどう活動を継続していくかが今後の課題となっていました。
発表後には,各組織での取組みや,事務手続きについての質疑応答の時間も設けられ,有意義な意見交換が行われました。
学習会の様子
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