掲載日:2025年12月5日

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大崎管内における梅毒の発生状況について

梅毒患者の届出数は、全国的な傾向と同様に、宮城県及び大崎管内で増加しています。

大崎管内では、令和7年は21件(11月2日時点)の届出があり、令和6年の届出数16件を上回る数が報告されていることから、梅毒の感染に注意が必要な状況です。

梅毒感染により一層注意いただくようお願いいたします。

チラシ(大崎保健所作成)(PDF:538KB)

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図:宮城県・大崎管内の発生状況(令和2年~令和6年)

梅毒とは

  • 性行為(オーラルセックス、キスを含む)などによって感染する病気です。
  • 妊娠している人が感染すると、流産や死産、または子が梅毒に感染した状態で生まれる先天梅毒となることがあります。
  • 早期の適切な治療で完治が可能です。

主な症状

  • 性器や肛門、口などに痛みのないしこりやリンパ節の腫れ
  • 手のひら、足の裏、背中等に赤い発疹(バラ疹)など
  • ゴム腫(ゴムのような腫瘍)、手足のまひや精神症状など

参考

厚生労働省「梅毒」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/syphilis.html(外部サイトへリンク)

もしかして、と不安に思ったら検査を受けましょう。

梅毒の検査は血液検査です。主に、下記の場所・方法で検査を受けられます。

保健所

原則、匿名・無料(事前予約制)で受けられます。HIV・クラミジアなどの検査とともに、梅毒の検査を受けることができます。

大崎保健所での検査をご希望の場合は、日程・注意事項等をご確認の上、大崎保健所疾病対策班(☎0229-91-0714)までご連絡ください。

日程等検査の詳細については、下記をご参照ください。

宮城県「HIV・クラミジア・梅毒検査について」https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/situkan/aidskensa-202004.html(別ウィンドウで開きます)

医療機関

検査だけでなく、陽性だった場合にはそのまま治療も受けられます。費用は保険診療(自己負担あり)となります。

お近くの医療機関をお調べの場合は、下記のサイトをご活用ください。

「医療情報ネット(ナビイ)」https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2340/initialize(外部サイトへリンク)

郵送検査(宮城県疾病・感染症対策課)

宮城県にお住まいでHIV・梅毒に対する不安がある方は(仙台市内にお住まいの方を除く)匿名、無料です。自宅等で血液を採取し郵送することで検査ができます。検査結果はスマートフォン等によりWEB上で確認できます。

⚠️注意⚠️上限数があります。

現在の検査受付状況、検査の詳細については、下記をご参照ください。

宮城県「令和7年度HIV・梅毒郵送検査(無料・匿名)」https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/situkan/sekaieizu2024.html(別ウィンドウで開きます)

記者発表資料

記者発表資料(PDF:484KB)

お問い合わせ先

北部保健福祉事務所(大崎保健所)疾病対策班

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:平日8時30分~17時15分/0229-91-0714 休日・時間外/0229-91-0701(合同庁舎代表)※緊急時・感染症発生時のみ

ファックス番号:0229-23-7562

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