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水産技術総合センターでは、本県カキ養殖業における種苗の安定確保を図るため、漁業関係者を対象に毎年研修会を開催しております。
研修会では昨年度の採苗経過と今年度の採苗に係る調査及び連絡体制の確認といった採苗に関する内容のほか、カキ養殖に関する意見交換を行っております。
本年度は水温が高めに推移しており、放卵が早まることが予想されるため例年よりも時期を早め、以下の通り開催しました。当日はカキ養殖の現状や課題についての質疑応答や意見交換が行われました。
1 日時 令和6年6月10日(月)午後1時30分から
2 場所 水産技術総合センター 大会議室
3 参加人数 約50人
4 内容
(1)情報提供
「昨年度の種ガキ採苗の経過と本年度の採苗について」
宮城県水産技術総合センター 技術主幹 齋藤 憲次郎
(2)話題提供
「令和5年度松島湾漁場環境調査の結果について」
宮城県水産技術総合センター 技師 伊藤 秋香理
(3)講演
「広島県かき養殖の諸問題について~へい死・採苗不調を中心に~」
平田水産・平田水産技術コンサルティング 代表 平田 靖 様
(4)意見交換
①今期の調査体制の確認について
②その他
研修会の様子
講師の平田様
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