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宮城県では,私立認可保育所及び私立認定こども園の適正な運営の確保を目的として,法に基づく指導監査を行っています。指導監査とは,主に施設の設備や運営に関する基準が守られているかどうかを検査し,基準を満たしていない場合に改善指導を行うものです。指導監査は,関係法令及び国から示される通知等を基本として,毎年度当初に実施計画を定めて実施します。
子育て社会推進課では,私立保育所及び私立認定こども園に対する「施設指導監査」を実施しています。公立保育所においては,各保健福祉事務所が実施します。
保育所等を取り巻く環境が大きく変化する一方,重大事故を防ぎ安全な保育を確保し続ける必要があります。
従来どおり,事前に監査訪問日を通知し,監査員が施設を訪問します。施設の作成する書類,保育室内の環境,給食に関する事項等,全ての分野について,関係法令等に照らして適正に実施されているか確認します。
県の指定する期日までに,施設において監査調書を作成,送付をしていただき,訪問当日は調書に基づいて確認を行います。
通常監査は原則4年に一度としておりますが,監査実施の状況等に応じて毎年実施することもあります。
通常監査を実施しない年度に行います。
通常監査と異なり,事前の通知を行わずに施設を訪問します。そのため,施設において監査を受け入れるための事前準備をする必要はありません。監査員が訪問をした当日に勤務している上席職員の方に対応をお願いしております。最低基準の遵守状況や災害・事故発生時の対応方法及び保育室内の環境等,安全部分に特化した項目に絞り確認を行います。
県の指定する期日までに,施設において監査調書を作成,送付していただきます(通常監査と同じ書式を使用します)。訪問当日に監査調書の内容確認や施設の作成する書類等を確認させていただくこともあります。
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