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県内の市町村で実施されているがん検診について精度管理調査を行い,宮城県生活習慣病検診管理指導協議会での審議を経て,調査結果がまとまりましたので,その概要を公表します。
がん検診事業の質の確保を図ることは極めて重要であり,その徹底により,早期のがんをできる限り多く発見し,同時に不必要な精密検査を減らすことができます。
そのため,市町村で実施されているがん検診について,市町村と,市町村がその実施を委託している検診実施機関に関する各種指標の調査を実施するものです。
平成28年度検診
厚生労働省が設置した「がん検診事業の評価に関する委員会」において,平成20年3月にまとめられた「今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について-がん検診事業の評価に関する委員会報告書-」(外部サイトへリンク)によるチェックリストを基に,平成28年3月に改定された「事業評価のためのチェックリスト」(外部サイトへリンク)参考に,宮城県生活習慣病検診管理指導協議会の審議を経て,基準と方法を定めています。
評価結果については,各市町村へ個別に通知するとともに,課題について指導しております。
評価結果については,各検診実施機関へ個別に通知するとともに,課題について指導しております。
※宮城県生活習慣病検診管理指導協議会(PDF:12KB)
がん等生活習慣病の検診の実施方法及び精度管理について,専門的な見地から適切な指導を行うために県に設置された附属機関です。
7つの部会がありますが,そのうち,胃がん部会,子宮がん部会,肺がん部会,乳がん部会,大腸がん部会の各部会において,それぞれのがん検診に関することについて審議されます。
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