掲載日:2024年6月19日

ここから本文です。

幼児教育アドバイザー派遣事業活動事例

宮城県教育委員会では、幼稚園・保育所・認定こども園等を訪問し、園内研修等のサポートなどを行う幼児教育アドバイザー派遣事業を実施しています。

また、小学校や市町村教育委員会等が実施する保幼小合同研修会等への派遣も行っています。

幼児教育アドバイザーが、この訪問を通じて必要な指導・助言等を行い、幼児教育の質の向上や幼児教育と小学校教育の円滑な接続を図っていきます。

幼児教育アドバイザー派遣事業

1

幼稚園での研修会の様子です。テーマは「幼稚園教諭の資質向上」です。手作りの七夕飾りが風に揺れる中で、2名の幼児教育アドバイザーと日頃の課題を協議しました。

no1
2

事前打合せを受けて、2名の幼児教育アドバイザーが「いつも子どもがど真ん中・『心を動かす』保育とは」「園内研修等のサポートに関すること」というテーマで、保育園の先生方へ講話を行いました。

no2
3 「園内研修等のサポートに関すること」等をテーマに訪問しました。午前は3・4・5歳児の学級を参観し、午後からは、園の先生方による自評や協議に参加しました。幼児教育アドバイザーからは、当日の保育についてや公開保育研究に向けた講評を行いました。 mo3
4

保育所での研修会の様子です。テーマは「園内研修・研究の進め方」「幼児教育における主体性とは~食育を通して~」です。幼児教育アドバイザーによる講話とグループに分かれて意見交換(テーマ:今まで上手くいった食に関する環境構成)を行いました。

研修会
5

幼稚園の先生方を対象に「幼児が主体的に関わる環境の構成」「人との関わりを通して育つ、保育環境と援助」という2つのテーマで、2名の幼児教育アドバイザーが講話を行いました。先生方同士の「自園の砂場のよさ」についての意見交換も盛り上がりました。

研修会

 

6

「保育現場におけるリーダーシップについて~副園長の役割とは~」をテーマに訪問しました。幼児教育アドバイザーからは、副園長としての心構えや役割等について、また副園長先生方による意見交換に対して指導助言を行いました。

研修会
7

幼稚園、保育所、小学校等の先生方を対象に「幼児教育と小学校教育の円滑な接続について」というテーマで、講話と意見交換を行いました。意見交換の中には、小学校区単位で保育の様子を共有することや小学校から幼児教育施設への積極的なアプローチの必要性等が話題になりました。

研修会
8

保育所の研修会の様子です。テーマは「幼児の実態に応じた支援の在り方について」です。幼児教育アドバイザーが3、4、5歳児の保育を観察し、午後からグループワークを行いました。幼児の姿を基に適切な援助や環境構成について、活発な会話が続きました。

研修会
9

認定こども園の研修会の様子です。午前中、気になる幼児の様子を観察し、午後から保育の振り返りを行いました。幼児の困難さを共有したうえで、園全体で配慮の必要性を共通理解し、援助の在り方を確認する時間となりました。チームで保育することの大切さが話題としてあがりました。

研修会

 

お問い合わせ先

義務教育課幼児教育推進班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 宮城県庁16階 北側

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は