ツキノワグマに注意!
県内でクマによる被害が発生しております。
ツキノワグマが人の居住する地域でも、道路や農地などで目撃されるケースが増えております。
ハイキング、朝夕の農作業時には、以下のことにご注意ください。
ツキノワグマにあわないためには
- 目撃等情報に注意しよう!
宮城県自然保護課ではツキノワグマ目撃等情報をマップにして公表しております。下記のリンクから出没マップを確認することができます。
令和5年度クマ目撃等情報について(宮城県自然保護課ホームページリンク)
- クマに自分の存在を知らせよう!
複数人数で入山したり、熊鈴やラジオを携帯して音を鳴らす、大声でしゃべるなどしながら歩きましょう。
熊鈴はアウトドアショップ等で販売しています。
- 活動時間や気象状況に気をつけよう!
クマの活動時間帯は、朝夕・黎明薄暮時です。この時間帯での行動は注意してください。また、霧や風のある気象状況や沢沿いは、クマも注意力が散漫になります。
- ゴミ等は放置せず、持ち帰ろう!!
ゴミは自分で持ち帰るようにし、キャンプの際の食料等も野外やテント内に放置せず、クマにとられないような場所に保管しましょう。
- クマの痕跡に気をつける
山を歩いていると、木の樹皮にクマの爪痕や、地面にフンや足跡、樹上には餌を食べるために作った棚のようなもの(クマ棚)を見つけたら、近くにクマがいると思って行動し、場合によっては引き返してください。また、子グマを見つけても近づいたりしないで、お住まいの市区町村役場等へご連絡ください。
ツキノワグマと出会ってしまったら
- そっと立ち去ろう
遠くにいるクマなら心配ないので、そっと立ち去りましょう。
- 騒がない
大声をあげたり、石や棒等を投げつけることは、クマをいたずらに興奮させるだけです。まず、落ち着いてください。
- そっとさがる
クマとの距離を保つことで、お互いの興奮を静める効果があります。慌てて逃げ出したりせず、クマに背中を見せずに向き合ったまま、ゆっくりと後退してください。
- 子グマにであったら
子グマが可愛いからといって、絶対に近づいてはいけません。近くに必ず母グマがいます。母グマは子グマに危害を加える可能性のあるものに攻撃を仕掛けます。
ツキノワグマを目撃した場合
管内市町担当課もしくは各総合支所または管内警察署へ連絡してください。
ツキノワグマ出没情報連絡先一覧
- 市役所・町役場
- 石巻市ニホンジカ対策室
0225-95-1111(内線3559)
- 東松島市農林水産課
0225-82-1111(内線2139)
- 女川町産業振興課
0225-54-3131(内線662)
- 管内警察署
- 石巻警察署生活安全課
0225-95-4141
- 河北警察署生活安全課
0225-62-3411