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8月26日(月曜日)、県が運営する「みやぎ女性のキャリア・リスタート支援センター」主催、「だれもが働きやすい職場環境づくりセミナー【第2弾】多様な働き方のための職場環境」を開催し、県内の企業13社が参加しました。
第1部では、実際に子育て・家族の介護と、仕事を両立させたい人が望んでいる職場環境やコミュニケーションの方法などを、事例を交えながら解説しました。
第2部では、現在関心が高まっている「不妊治療」について、不妊の基礎知識や実際の治療にかかるスケジュールを提示し、企業で制度設計をする際はどのような点に配慮した方が良いかを具体的に解説しました。
第2部の講師を務めた、助産師の髙野先生は「不妊治療をしながら働く女性の26%が仕事と両立できずに退職・雇用変更・不妊治療の中止を決断している。まずは不妊治療に関する正しい知識を持ち、理解を示すことが支援の第一歩である」と述べました。
(だれもが働きやすい職場環境づくりセミナー開催の様子)
参加した企業からは「働く人の環境に合わせて働き方も多様化が求められていると改めて認識した」、「不妊治療で深夜に通院しなければならないことに驚いた。柔軟な勤務体制の検討が必要であると感じた」などの声があがりました。
「だれもが働きやすい職場環境づくりセミナー」は全3回に渡って実施しており、
第3弾は2025年2月に開催予定の「短時間正社員制度の導入」セミナーです。
詳細は順次「みやぎ女性のキャリア・リスタート支援センター」ホームページに掲載予定です。
『雇用対策課』HP
-≫ https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/koyou/josei_career.html
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