掲載日:2022年1月20日

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宮城HACCP導入・実践支援制度(みやぎチャレンジHACCP)

宮城HACCP導入・実践支援制度(みやぎチャレンジHACCP)をご利用ください

平成30年6月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律(平成30年法律第46号)が公布されました。そのうち,公衆衛生上必要な措置に関する規定が令和2年6月1日に施行されることから,食品等事業者に危害分析・重要管理点方式(HACCP)に沿った衛生管理の実施が求められます。

宮城県では,HACCPの導入及び実践の取組状況を確認し助言を行うこと等により,HACCPの定着を図り,食品の安全性を向上させることを目的とした「宮城HACCP導入・実践支援制度(みやぎチャレンジHACCP)」を創設しました。
「HACCPに沿った衛生管理に取り組みたいがアプローチの方法について相談したい。」,または「既に取り組んでいるが,きちんと取り組めているか確認したい。」とお考えの方は,是非この制度をご活用ください。

対象

全ての食品等事業者が対象であり,「HACCPに基づく衛生管理」を行う事業者と,「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を行う事業者に分けられます。

対象

対象

HACCP区分

事業者の例

全ての食品等事業者

特に重要な工程を管理するための取組

HACCPに基づく衛生管理

  • 複合型そうざい製造業
  • 複合型冷凍食品製造業
  • 下記の事業者以外

→ コーデックス7原則※1の実施が必要

取り扱う食品の特性に応じた取組

HACCPの考え方を取り入れた衛生管理

  • 店舗での小売販売のみを目的とした製造・加工事業者
  • 飲食店営業,そうざい製造業
  • 包装食品の販売,保管,運搬等の事業者
  • 1つの事業所において,食品の製造・加工に従事する者が50人未満の事業者 など

→ 各事業者団体が作成した手引書※2により緩和した実施が可能

※1危害要因分析→重要管理点決定→管理基準設定→モニタリング方法設定→改善措置設定→検証方法設定→記録作成
※2小規模な飲食店,スーパーマーケット,豆腐製造,菓子製造等の各業種別手引書が公開済み

宮城HACCP導入・実践支援制度(みやぎチャレンジHACCP)のポイント

ポイント1 4区分の相談対応による支援(事前予約制)

4区分の相談対応による支援内容及び時間
   

HACCPに基づく衛生管理

HACCPの考え方を取り入れた衛生管理

導入支援

(未導入事業者対象)

内容

コーデックス7原則に基づく衛生管理計画及び手順書の作成支援

  • 業種別手引書の説明
  • 衛生管理計画及び手順書の作成支援

時間

60分

30分

ブラッシュアップ支援

(既導入事業者対象)

内容

衛生管理計画や手順書等の検証及び見直しの支援

衛生管理計画や手順書等の検証及び見直しの支援

時間

120分

施設確認も対応

30分

施設確認も対応

ポイント2 講習会による支援

農業協同組合,漁業協同組合,商工会議所等の各団体及び事業者の従業員の方を対象に,HACCPに関する制度説明や導入・実践支援を目的とした講習会(30~120分)を行います。

ポイント3 みやぎチャレンジHACCPマークの配布

本制度を利用した食品等事業者のうち,基準を満たした事業者に区分に応じたマークを配布します。各マークは電子データでの配布も可能であり,施設,名刺,広報物,ホームページ等に表示することができます。

<マークについて>
三つ葉は県章をモチーフとして,各葉は計画・実施・記録を表しています。PDCAサイクルを表現した矢印,コーデックスHACCP7原則を表現した星印により,4区別のマークを用意しました。

みやぎチャレンジHACCPマーク

宮城HACCP導入・実践支援制度(みやぎチャレンジHACCP)実績

・宮城HACCP導入・実践支援制度(みやぎチャレンジHACCP)実績

各種様式のダウンロード

お問い合わせ先

食と暮らしの安全推進課食品安全班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階南側

電話番号:022-211-2644

ファックス番号:022-211-2698

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