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H22津波防災月間

1 目的

宮城県では、昭和35年に来襲したチリ地震津波を契機に、堤防や護岸、防潮水門などの施設整備による津波対策を推進してきました。
平成16年12月26日のインドネシア・スマトラ沖の巨大地震による津波によって、インド洋沿岸諸国に甚大な津波被害が発生しており、本県においても近い将来その発生が確実視されている宮城県沖地震への対策が急務となっています。津波防災における施設整備には膨大な経費と時間を要することから、併せて避難対策などを推進することとしています。
このようなことから、平成17年度より5月を「みやぎ津波防災月間」と定め、官民一体となった様々な取り組みを行い、津波の恐ろしさと、対策について広く住民に理解してもらうことにしました。

2 主催

宮城県

3 期間

5月1日(土曜日)から5月31日(月曜日)まで

4 今年の期間中の主な取り組み

津波防災シンポジウム~チリ地震津波より50年、そして今年~の開催

日時・場所 5月23日(日曜日)12時~15時30分 志津川ベイサイドアリーナ

内容

パネル展示の部

津波被災写真や防災関係パネルの展示と解説

シンポジウムの部
  • 基調講演
    「チリ地震津波などの被災状況と津波に対する備え」
    (東北大学工学部教授 今村 文彦)
  • パネルディスカッション
    「いざというとき、どう行動しますか」

津波防災ウォッチングの取り組み

5月10日(月曜日)~31日(月曜日)

  • 地元住民との施設点検と陸こうの常時閉扉のPRの実施

津波防災パネルの展示

5月10日(月曜日)~14日(金曜日)県庁1階ロビー
5月27日(木曜日)~30日(日曜日)ジャスコ気仙沼店

  • そのほか沿岸の各地区において実施予定

津波避難訓練

南三陸町(5月24日)

過去の「みやぎ津波防災月間」での取り組み

お問い合わせ先

防災砂防課防災企画班

仙台市青葉区本町三丁目8番1号 8階北側

電話番号:022-211-3175

ファックス番号:022-211-3193

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