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県では、令和6年度の県政運営に関する説明を行うとともに、市町村長との意見交換を行うことで、より効果的・効率的な行財政運営を推進することを目的として、令和6年5月31日(金曜日)に「令和6年度宮城県市町村長会議」を開催しました。令和5年度に引き続き、ペーパーレスで会議を行いました。
会議では、まず、市町村長と知事による意見交換が行われ、宮城県市長会会長(菅原茂気仙沼市長)及び宮城県町村会会長(齋清志大河原町長)から、大手半導体製造企業の進出に伴う支援、観光振興に向けた取組、自治体間格差の是正、宿泊税、人口減少への対策について御要望をいただきました。
続いて、知事から、「デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」の普及にむけて」と題して、宮城県におけるDX施策の取組状況及び今後の展望について説明しました。
最後に、フリートーキング形式による各市町村長との意見交換では、各市町村長から、学校給食費の無償化、子供医療費の補助拡大、ガバメントクラウドへの移行に係る経費補助、鳥獣害対策に係る県射撃場の指定等について御意見をいただきました。
県では、会議でいただいた御意見等を踏まえ、市町村との緊密なパートナーシップのもと、引き続き、市町村を取り巻く諸課題に対し、全県を挙げて取り組んでまいります。
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