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5月11日~12日にかけてそらまめを初めて栽培する農業法人の圃場 (4箇所)の巡回と生育調査を行いました。生育や着果にばらつきがありましたが,総じて病害虫は少なく早期に出荷が可能であることが判りました。この結果を踏まえ,5月17日,JAみやぎ仙南村田地区そらまめ部会の目ぞろい会の中で現在の生育状況と今後の病害虫対策について講習を行いました。
生育が良好で昨年より早めに収穫できることから,生育が良い株の摘芯や支柱による倒伏防止,今後発生が予想されるアブラムシや赤色斑点病対策として早めの薬剤防除を徹底するよう呼びかけました。
道の駅村田の農産物直売コーナーでは5月18日頃からそらまめが出回り始めましたが,主に市場向けを扱うJAみやぎ仙南では,昨年より2日早い5月23日からの荷受・出荷を予定しており,出荷のピークは例年よりやや早まって6月上旬になる見込みです。
普及センターでは,宮城の特産品であるそらまめの産地育成のため,引き続き支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138
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