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掲載日:2024年7月11日

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令和6年産水稲の生育状況について(7月10日現在)

記者発表資料
令和6年7月11日
みやぎ米推進課生産販売班
担当:佐藤(浩)、増岡
電話:022-211-2841
  • 古川農業試験場の「ひとめぼれ」では、草丈は67.1cm(平年比109%)、1平方メートル当たりの茎数は683本(平年比110%)、葉色はGM値が35.6(平年差-2.9)、葉数は10.7枚(平年差+0.3枚)となっている。幼穂長は1.8mm(平年差-0.2mm)となっており、平年並の7月7日に幼穂形成期に達したとみられ、出穂期は7月31日と予想される。
  • 葉色が低下しているほ場では、必要に応じて追肥を行う。
  • 出穂前から出穂後30日頃までの期間は、稲が最も水を必要とする時期であるため、土壌を常に湿った状態に保つ「飽水管理(ほうすいかんり)」を行う。

*用語の解説*

GM値:葉に含まれている葉緑素量の測定値。栄養状態を把握するもの。

幼穂形成期(ようすいけいせいき):茎内部で作られる「幼い穂」が1ミリメートル以上の長さになった時期。出穂(しゅっすい:穂が出ること)の25日前頃。

出穂期の予想:古川アメダスの気温データを用い算出したもの。7月10日までは令和6年度の実測値を、11日以降は過去5か年の平均値を使用。

飽水管理(ほうすいかんり):田面が浸るくらいに入水し、水田にある足跡に水なくなる頃を目安に入水する水管理方法。必要とする水の量が少なく、出穂後高温による玄米の品質低下を抑制する効果がある。

詳細は別添(PDF:305KB)のとおりです。

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

みやぎ米推進課生産販売班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1

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