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掲載日:2024年7月2日

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令和6年産水稲の生育状況について(7月1日現在)

記者発表資料
令和6年7月2日
みやぎ米推進課生産販売班
担当:佐藤(浩)、増岡
電話:022-211-2841
  • 古川農業試験場の「ひとめぼれ」では、草丈は55.3cm(平年比112%)、1平方メートル当たりの茎数は686本(平年比108%)、葉色はGM値が40.8(平年差-0.9)、葉数は9.8枚(平年差+0.3枚)となっており、平年と比較して茎数は多く、葉数はやや多くなっている。
  • まもなく幼穂形成期(古川農業試験場「ひとめぼれ」の平年は7月7日)を迎えるため、中干し終了後は間断かんがいとし、徐々に飽水管理に移行する。
  • 低温(平均気温20℃以下または最低気温17℃以下)が予想される場合は深水管理とする。
  • 葉いもちに感染しやすい気象条件となるため、早期発見・早期防除に努める。

*用語の解説*

GM値:葉に含まれている葉緑素量の測定値。栄養状態を把握するもの。

幼穂形成期(ようすいけいせいき):茎内部で作られる「幼い穂」が1ミリメートル以上の長さになった時期。出穂(しゅっすい:穂が出ること)の25日前頃。

中干し:水田から水を抜き、土壌中に酸素を供給すること。根を健全にし、過剰な茎の増加を抑制する効果がある。中干しの程度は、田面に軽く亀裂が入る程度とするのが標準的。

間断かんがい:湛水と落水を繰り返す水管理方法。

飽水管理:足跡に水がたまる程度に土を湿潤状態に保つ水管理方法。

詳細は別添(PDF:307KB)のとおりです。

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

みやぎ米推進課生産販売班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1

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