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牛の炭そ、結核病、ブルセラ病などと同じ法定伝染病です。
原因 |
ヨーネ菌という細菌の感染 |
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感染経路 |
ヨーネ病感染牛の糞便で汚染された乳汁、水、餌などを介し、経口的に感染します。また、感染した母牛から子牛への感染もあります。 |
症状 |
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注意事項 |
ヨーネ菌に感染しても、すぐには発病しません。 見かけ上は健康に見えるために、ヨーネ病とは知らずに導入し、感染を広めるおそれがあります。 ヨーネ病に有効なワクチンや治療法はありません。 |
予防法 |
感染牛の早期発見と淘汰を行います。 感染牛を発見した場合、法律(家畜伝染病予防法第17条)に基づき殺処分されます。また、ヨーネ病発生農家は、発生年(1年目)は年4回の血液および糞便検査を、その後は発症の有無により2年目から3年目まで年1回、家畜保健衛生所が行う検査を継続的に受ける必要があります。 |
対策 |
家畜導入には十分注意してください。 ヨーネ病発生地域からの家畜導入は避ける(導入する場合は、ヨーネ病抗体検査結果(陰性証明)の確認を行ってください) 導入牛は家畜保健衛生所が行う着地検査を受ける(導入前に検査を行っていた場合でも、着地の際には再度検査を受けるようにしてください) 下痢、削痩、泌乳低下を示す牛の早期発見と淘汰(皆さんの家畜にこのような症状が少しでも見られた際は、すぐに家畜保健衛生所あるいはかかりつけの獣医師まで連絡してください) |
宮城県では、24ヶ月齢以上の繁殖に供する牛(乳用牛・肉用牛)には定期検査が義務づけられています。
方法:牛の血液を採取し、抗体検査を実施します。
期間:5年に1度、地区毎に巡回検査します。
乳用牛 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | 令和9年度 | 令和10年度 |
大崎地域 |
旧中新田町 |
涌谷町 |
旧鳴子町 |
旧松山町 |
旧古川市 |
栗原地域 |
旧瀬峰町 |
旧築館町 |
旧栗駒町 |
旧高清水町 |
旧志波姫町 |
肉用牛 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | 令和9年度 | 令和10年度 |
大崎地域 |
旧松山町 |
旧鹿島台町 |
旧古川市 |
旧田尻町 |
旧岩出山町 |
栗原地域 |
旧栗駒町 |
旧高清水町 |
旧瀬峰町 |
旧築館町 |
旧若柳町 |
手数料:1頭につき700円
牛を外部から購入してきたときなど、検査を自主的に受けることができます。
抗体検査:700円 | 血液を採取し、検査します。 |
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遺伝子検査:4,300円 | 糞便を採取し、検査します。より精密な検査になります。 |
検査を希望する場合は、家畜保健衛生所までご連絡ください。
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