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宮城県企業局では、今後の急速な人口減少等に伴うサービス需要の減少や施設の老朽化に伴う更新需要の増大など、経営環境が厳しさを増す中にあって、公営企業の更なる経営改善を推進するため、当局が経営する水道3事業(上水、工水、下水)及び地域整備事業の中長期的な経営の基本計画として、宮城県企業局経営戦略2025(以下、「本計画」という。)を策定しました。
本計画は、先に策定した「宮城県企業局水道事業経営管理戦略プラン」、「宮城県企業局新経営計画」及び「宮城県流域下水道事業経営戦略」を改定・統合し、企業局が行う事業を一体的に経営管理するための経営戦略として位置付けるもの。
令和7年度(2025年度)~令和15年度(2033年度)
本計画は、PDCAサイクルに基づく進捗管理による評価・検証を行い、経営状況や社会環境の変化等を踏まえ、必要に応じて計画の見直しを行います。
また、毎年度、決算などの実績を踏まえ、収支計画との乖離や他計画との内容の整合を検証し、翌年度の予算編成等に反映します。
本計画では、下記のとおり経営指標を設定し、健全経営が維持されているか、上工下水道事業に係る施設の耐震化等が進んでいるかという観点などから評価を行います。
指標 | 指標の説明及び対象事業 |
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経常収支比率 | 【全事業】 経常的な経費に、経常的な収入がどの程度充てられているかを示す指標で、100%以上が健全経営の水準とされている。 |
料金回収率 | 【水道用水供給事業・工業用水道供給事業】 水道料金収入で給水費用をどれだけ回収できているかを示す指標で、100%以上が事業に必要な費用を給水収益でまかなえている状況とされている。 |
送水管路・管渠の耐震化率 | 【水道用水供給事業・流域下水道事業】 送水管路・管渠の耐震化の進捗を示す。 |
伸縮可とう管の耐震化率 | 【水道用水供給事業・工業用水道事業】 送水管路・管渠の耐震化の進捗を示す。 |
(注)ファイル容量が大きいため、本計画の本文を2分割して掲載しております。
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