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食品ロスについては、持続可能な開発目標(SDGs)において言及されるなど、国際的にも重要な課題となっており、本県においても「食品ロス削減推進法」や「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」、「宮城県循環型社会形成推進計画(第3期)」などを踏まえ、食品ロス削減に取り組むための「宮城県食品ロス削減推進計画」を策定しました。
また、本計画策定の基礎資料とするため、令和3年9月から10月にかけて、県民、県内食品関連事業者を対象とした、食品ロスに関するアンケートを実施しました。アンケートに御協力いただきありがとうございました。
食品ロスに関する県民アンケート調査結果報告書(PDF:5,598KB)
食品ロスに関する事業者アンケート調査結果報告書(PDF:2,889KB)
令和5年1月17日県内の家庭系食品ロス量(令和2年度推計値)を掲載しました。
令和6年3月29日県内の事業系食品ロス量(令和2年度推計値)及び令和3年度食品ロス量を掲載しました。
令和6年10月15日県内の食品ロス量(令和4年度推計値)を掲載しました。
令和4年度から令和12年度まで(9年間)
食品ロスの削減には、私たち一人一人が「もったいない」の気持ちを持ち、この問題を他人事ではなく我が事として捉え、理解するだけにとどまらず身近なことから行動に移すことが必要です。
多様な主体が連携・協働し、県民運動として食品ロス削減の推進を目指します。
県内の食品ロス量を令和12年度までに7.0万tに削減
(令和元年度推計値8.8万t)
令和4年度に県内の家庭から発生した「家庭系食品ロス」は4.0万トンで、令和3年度と比較して0.2万トン増加しました。
令和12年度の家庭系食品ロス量の目標値は3.2万トンであり、1人1日当たりに換算すると、あと7グラムの食品ロスを削減することが必要です。
また、令和4年度に県内の事業所から発生した「事業系食品ロス」は3.8万トンで、令和3年度と比較して0.3万トン減少しました。
令和12年度の事業系食品ロス量の目標値は3.8万トンであり、目標を達成しました。引き続き削減にご協力ください。
(1)教育及び学習の振興、普及啓発
(2)食品関連事業者等の取組に対する支援
(3)未利用食品の利活用の支援
(4)その他
食品の計画的な購入、保存方法・調理方法の工夫などの実践等
製造工程・出荷工程における適正管理、端材等の活用検討等による、食品ロスの削減のための取組
事業者間の連携協力により、規格外品の有効活用や3分の1ルール等の商習慣の見直しによる食品ロスの削減等
食品ロス削減につながるイベント、フードドライブ・フードバンク等の積極的な情報発信の実施等
食品ロスの削減に関する普及啓発・取組支援等
食品ロス発生量について、毎年度推計による把握・分析を行います。
社会・経済情勢の変化や第3期循環計画、国の基本方針の見直しを踏まえて検討し、必要に応じて当計画の見直しを行います。
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