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かつての十八成浜は、十八成浜漁港と海岸に沿って通る(主)石巻鮎川線を中心に集落が形成されていました。また、美しい砂浜を持ち、牡鹿半島唯一の海水浴場として、夏季には多くの海水浴客が訪れていました。
東日本大震災における大津波では、十八成浜の集落が大きな被害を受けるとともに、地盤沈下により砂浜も消失しました。復興に当たっては、被災した集落は高台に整備された十八成浜団地へ集団移転するとともに、防潮堤を約30メートル内陸側に移設して砂浜も再生し、海水浴場「十八成浜ビーチパーク」が整備されました。(主)石巻鮎川線もまちづくりにあわせて内陸側に移設し、災害時の通行の安全と地域の交通の利便性を兼ね備えた「十八成浜復興道路」として整備されました。道路事業は、平成24年度から着手し、令和4年3月3日に全区間で供用を開始しました。
【事業概要】
区間:石巻市十八成浜地内
諸元:延長2,080m、幅員6.0m(全幅8.5m)
工期:平成24年度~令和3年度
東日本大震災被災状況(十八成浜) | 十八成浜復興住宅団地 |
十八成浜ビーチパーク | 十八成浜復興道路 |
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