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鮎川は、(主)石巻鮎川線の終点であり、旧牡鹿町の町役場があった地区です。
捕鯨業が盛んな頃は、全国有数のクジラの町として発展しました。また、鮎川港から金華山へ渡る定期船が発着していることから、多くの観光客が訪れます。
東日本大震災では、鮎川を大津波が襲い、まちは壊滅的な被害を受けました。
鮎川の復興に当たっては、住宅は山側の高台に移転するとともに、(主)石巻鮎川線は5mほどかさ上げし、津波からまちを守る機能も備えた道路として整備され、令和3年10月12日に本線部分が完成しました。
道路沿いには観光拠点施設「ホエールタウンおしか」も整備され、金華山詣でなど牡鹿半島を訪れる観光客により賑わいを見せています。
【事業概要】
区間:石巻市鮎川浜地内
諸元:延長728m、幅員6.0m(全幅12.0m)
工期:平成24年度~令和3年度
東日本大震災被災状況(鮎川浜) | ホエールタウンおしか |
鮎川浜道路復旧状況 |
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