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県内2か所でフェロモントラップによる調査を実施した結果、令和5年7月12日に2か所でトマトキバガの誘殺が初めて確認されました。
詳細は特殊報第1号(2月1日更新版)(PDF:555KB)を参照してください。
令和5年7月の初確認後、10月まで断続的にトマトキバガの誘殺が確認されました。
また、植物防疫所が県内に設置している2か所のフェロモントラップでも令和5年11月に誘殺が確認されました。
令和6年5月に県内のトマトほ場で食害が初めて確認されました。
詳細は防除情報第3号(令和6年6月24日発行)(PDF:911KB)を参照してください。
トマトキバガの発生が疑われた場合は、速やかに病害虫防除所又は最寄りの農業改良普及センターに連絡してください。
トマトキバガに対して登録農薬がなかったことから、植物防疫法第29条第1項に基づく措置として、国が示した農薬を使用できましたが、今般、トマト及びミニトマトのトマトキバガに対する農薬の変更登録が行われ、宮城県では、令和6年2月1日から植物防疫法第29条第1項に基づく防除を終了しました。
トマトキバガに対して登録のある農薬を使用して防除してください。
トマト及びミニトマト以外の作物にはトマトキバガに対する登録農薬はありません(令和6年1月1日現在)。
トマトキバガについての詳細はこちら(PDF:186KB)を参照してください(農林水産省Webサイト我が国が特に侵入を警戒している病害虫の特徴から抜粋)。
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