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社会教育は,学校教育活動以外のあらゆる領域を網羅した『組織的な教育活動』です。社会教育委員はこの活動を円滑に推進していくために,教育委員会に助言をする役割を担っています。
社会教育委員は,学校教育関係者や社会教育関係者,学識経験者,家庭教育の向上に資する活動を行っている方々など,地域において社会教育に優れた知見をもつ方々に教育委員会から委嘱されています。
社会教育法(外部サイトへリンク)では,社会教育委員の職務として次のように規定しています。
県内7地区(教育事務所・教育事務所地域事務所管内)に地区協議会をおいて,各市町村の社会教育委員活動の研修や情報交換を計画的に行い,社会教育の充実と地域住民のコミュニティ形成活動の推進に努めています。
本協議会では,『生涯学習社会』を持続的に構築するために社会教育を推進するあり方について,研修会を実施しています。県内市町村の社会教育委員,社会教育行政関係職員等が一堂に会して,講話をとおした国の動向の把握,事例発表をとおした先進的かつ効果的な取組の習得,協議をとおした情報共有や意見交換などを行っています。
平成23年度からは,一般社団法人全国社会教育委員連合が文部科学省の委託を受けて実施する「学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業」の一環として,研修会を実施しています。
また,今年度は宮城県教育委員会主催「宮城県社会教育関係職員・公民館職員研修会」と併催しました。
平成26年10月3日 金曜日 午後1時~午後4時
宮城県庁 講堂
「地域の資源を活かす土曜日の教育支援体制の構築に向けて
~社会教育の重要性と社会教育委員への期待~」
講師:一般社団法人全国社会教育委員連合 常務理事 坂本 登 氏
「地域の社会資源を活用した生涯学習・社会教育事業プログラムを企画する演習」
講師:一般社団法人全国社会教育委員連合 常務理事 坂本 登 氏
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