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令和2年8月8日(土曜日)に大崎合同庁舎において,「北部管内ジュニア・リーダー技術研修会」を実施し,管内のジュニア・リーダーサークルで中心になって活動している年少指導者8名が参加しました。
コロナ禍によって活動機会が著しく減少している管内のジュニア・リーダーが,交流しながら研修する機会とし,“ウィズコロナ”の時代の「新しいジュニア・リーダー活動の姿」について話し合い,地域の青少年活動の活性化を図る実践について考えました。
地域の行事が中止になったため,活動する機会が大幅に少なくなったいう状況が多く発表されました。
一方で,鳴子公民館で7月にジュニア・リーダー研修会を実施したことや,涌谷公民館が8月に開催した「わんぱく塾」で,参加した子供たちと一緒に活動した実績の報告もありました。これらの実践発表は“活動することができた”という成果を示し,参加者は“できることを工夫して行う”という考え方を一層意識するようになりました。
幼少期の子供たちのためのリーダー,あるいは地域社会を構成する年少リーダーというそれぞれの立場で,これまでの実践を振り返りながら考察しました。
参加者は期待されていることとして,子供たちをまとめること,子供たちの活動を支えること,子供たちが交流できる場面を作り出すことなどを挙げ,ジュニア・リーダーとしての自らの活動の必要性や効果を再確認しました。
“集まりたいならば,どうすればいいか”,“集まることができないならば,何ができるか”という視点を持ち,取り組むべきことを具現化できるよう協議しました。
集まることができない場合の実践案では,「届ける」ということをキーワードに据え,手作りグッズのプレゼント,ジュニア・リーダーだよりの発行などのアイディアが出ました。また,ジュニア・リーダーだよりに記載する内容については,クイズやキャンペーン等の企画のほか,「紙飛行機の作り方とともに,“いつか,作った飛行機を持ち寄って遊ぼう”という言葉を載せ,次のイベントを知らせて楽しみにさせる」という案が出ました。
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