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5月25日播種は,「タンレイ」及び「ミヤギシロメ」共に開花が平年よりも早くなったため,主茎節数は平年より少なく,主茎長も短くなった。総節数や有効莢数は平年を上回ったが,8月中旬の低温・寡照により一莢粒数は平年を下回った。百粒重は平年を上回り,子実重も平年並~やや上回った。
6月15日播種「ミヤギシロメ」は8月中旬頃から蔓化し,倒伏した。総節数は5月25日播種を上回ったものの,有効莢数は下回り,子実重は5月25日播種の87%となった。
7月5日播種「タンレイ」は,8月中旬の低温・寡照により分枝数は平年を下回ったが,すでに発生していた分枝が徒長し,蔓化した。有効莢数は平年を上回ったが,百粒重が平年をやや下回り,子実重は平年並となった。
播種期や品種によらず,8月中旬の低温・寡照により開花期間が長くなり,莢の成熟に比べて茎水分の低下が遅くなった。
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