掲載日:2024年3月18日

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北朝鮮による日本人拉致問題

経緯

昭和45年頃から55年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました。現在、17名が日本政府により拉致被害者として認定されており、政府は拉致問題を日朝間の諸懸案の最優先事項として取り組みを進めています。平成18年6月、この問題に関する国民の認識を深めることなどを目的に「北朝鮮人権侵害対処法」が制定されました。

拉致被害者、特定失踪者、拉致の可能性を排除できない事案に係る方々

政府認定拉致被害者

17人(男性8人、女性9人)うち13人(男性6人、女性7人)は北朝鮮側も拉致を公式に認めました。
平成14年10月に5人(男性2人、女性3人)が帰国しました。

詳しくは、政府拉致問題対策本部(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)の認定

24人(政府認定拉致被害者17人+救う会認定7人)

特定失踪者問題調査会の認定者(特定失踪者)

令和5年12月1日現在約470名(うち274人を公開)詳しくは、特定失踪者問題調査会のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

公開されている本県関係の特定失踪者

  • 早坂勝男さん:加美町出身。昭和43年、東京都墨田区から失踪(当時24才、印刷工)。
  • 岩佐寅雄さん:山元町出身。昭和36年、神奈川県鎌倉市から失踪(当時35才、鮮魚店定員)。
  • 吉田賢光さん:昭和52年、宮城県にある伯父の家に居候中、東北本線白石駅で失踪(当時36才)。

拉致の可能性を排除できない事案に係る方々

警察庁ホームページでは、拉致の可能性を排除できない行方不明者のうち、御家族の同意が得られた方について公開しています。
令和6年3月1日現在871人(うち450人を公開)
宮城県警ホームページにも、3名の方が公開されています。詳しくは、宮城県警ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

本県関係「拉致の可能性を排除できない事案に係る方々」

  • 佐藤元子さん:昭和49年、勤務先を出てから行方不明。白石市在住。
  • 岩佐寅雄さん:特定失踪者問題調査会ホームページと重複。

北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)

平成18年度以降、12月の啓発週間を中心に、啓発ポスターの配付・掲示、県政だより・県政ラジオ番組・県HPでの広報等を実施してきました。

YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネル

内閣官房拉致問題対策本部事務局が、動画共有サイトYouTubeに「拉致問題対策本部公式動画チャンネル」を開設しました。

拉致被害者ご家族ビデオメッセージやアニメ「めぐみ」等を掲載しています。

以下URLより、是非ご覧ください。

政府拉致問題対策本部公式動画チャンネル(外部サイトへリンク)

政府拉致問題対策本部公式Twitterアカウント

内閣官房拉致問題対策本部事務局が「政府拉致問題対策本部公式Twitter」を開設しました。

拉致問題に関する情報をタイムリーに広く発信していきます。

以下URLより、是非ご覧ください。

政府拉致問題対策本部公式Twitter(外部サイトへリンク)

ポスター掲示等、拉致問題の啓発にご協力ください

内閣官房拉致問題対策本部では、団体、個人を問わず、ポスターの掲示やパンフレット等の活用による拉致問題の啓発にご協力いただける方を広く募集しております。

詳しくは、以下URLより内閣官房拉致問題対策本部ホームページをご覧ください。

北朝鮮による日本人拉致問題(外部サイトへリンク)

啓発イベント情報

 

お問い合わせ先

国際政策課国際政策課

仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2122

ファックス番号:022-268-4639

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