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【関連リンク】宮城まるごと探訪(観光のページ)(外部サイトへリンク)
3月末、雪解け水がフキノトウを芽生えさせ、4月中旬、桜が宮城に春風を呼ぶ。5月には木々に新芽が息づき鳥が歌う。心はずみ風景もやさしさをおびる季節……。宮城の春は大自然のめざめとともに訪れる。
桜と蔵王(大河原町)
徳仙丈山のツツジ(気仙沼市)
3月
3月3日はひな祭。ほとんどの学校で卒業式。学生は進学や就職に備え、各地の神社では豊作などを祈るお祭りが行われます。
4月
新入学の子供たちの笑顔が目につく時。桜は散りぎわのよさと美しさが、春の別れと出会いのシーズンを象徴し、広く愛されています。
5月
5月5日は端午の節句。4月末からのゴールデン・ウィークには多くの人々が行楽に出かけ、各地で「田植え」が始まります。
宮城の自然は夏にいっそう輝きを増す。多くの人々が、海・山で自然を満喫し、夏祭りが各地の街を彩る。そして宮城は、活気みなぎる季節を迎える。
ひまわりの丘(大崎市三本木)
仙台七夕
6月
「衣替え」は夏の訪れを表します。一番すがすがしい季節であり、海水浴場開きが行われ、渓流にはアユやイワナを釣る人が集まります。
7月
ボーナスや、御中元の季節。デパートは買い物客で賑わい、学生たちは夏休みに入ります。また梅雨の季節でもあります。
8月
東北3大祭りのひとつ仙台七夕。テレビでは高校野球が連日放送され、中旬には全国で「お盆」の行事が盛んに行われます。
秋は駆け足でやってくる。すみきった空、山あいの温泉に紅葉が映え動物たちも冬の準備に忙しい。稲穂が刈り取られるころ、人々は“いも煮会”に心はずませる。
栗駒山(栗原市)
鳴子峡(大崎市鳴子)
9月
自然の中で楽しむイベントや歴史を体感するお祭りが各地で開催されます。
10月
スポーツ、芸術、食欲…日本の秋はさまざまな形容があります。運動会や“いも煮会”が盛んに行われ、農家は忙しい収穫時期を迎えます。
11月
紅葉が見ごろを迎え、農作業の疲れを癒す人々が温泉に集います。深まる秋の中で見るこけしはいっそう味わい深い顔です。
山々が白く輝くころ、若者たちの心にはシュプールが描かれている。ラムサール条約で守られた湿地は野鳥たちの楽園に。暖かな部屋でカキなどの新鮮な海の幸を心ゆくまで楽しむ宮城の冬。
光のページェント(仙台市)
蔵王の樹氷
12月
魚市場に脂の乗った豊富な魚がそろい、まちは正月を迎えるための買い物客で賑わい、仙台では光のページェントが始まります。
1月
14日の夜は松飾りを燃やす「どんと祭」が各地で行われます。新米を使って造り酒屋で日本酒の仕込みが始まるのもこのころ。
2月
若者、子供から高齢者までがスキーなどのウインタースポーツを楽しみます。カキが旬となり、さまざまな料理が楽しめる時期です。
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