ここから本文です。

名誉県民県民栄誉賞知事表彰

表彰規則

名誉県民

社会の発展に卓越した功績があり、県民が誇りとしてひとしく敬愛する方を名誉県民として顕彰しています。


大槻 文平(おおつき ぶんぺい)氏

明治36年(1903)~平成4年(1992)

平成2年11月3日顕彰

主な功績

日本経営者団体連盟会長や臨時行政改革推進審議会会長として国政の推進と日本経済の発展に尽力し、宮城県工業開発推進連盟理事長として本県の発展に貢献しました。
昭和48年に勲一等瑞宝章、昭和56年に勲一等旭日大綬章を受章しています。

略歴
  • 昭和3年 東京帝国大学法学部卒
  • 昭和47年 宮城県工業開発推進連盟理事長
  • 昭和48年 三菱鉱業セメント(株)取締役社長
  • 昭和49年 経済団体連合会副会長
  • 昭和54年 日本経営者団体連盟会長
  • 昭和62年 臨時行政改革推進審議会会長
  • 同上 日本経営者団体連盟名誉会長

西澤 潤一(にしざわ じゅんいち)氏

大正15年(1926)~平成30年(2018)

平成2年11月3日顕彰

主な功績

半導体など電子工学の分野で独創的で世界的に優れた業績を挙げたほか、東北インテリジェント・コスモス構想の推進など本県の発展に貢献しました。
昭和40年に科学技術庁長官奨励賞、平成元年に文化勲章、平成14年に勲一等瑞宝章を受章しています。

略歴
 
  • 昭和23年 東北大学工学部卒
  • 昭和37年 東北大学工学部教授
  • 昭和38年 (財)半導体研究振興会常務理事
  • 昭和58年 東北大学電気通信研究所
  • 昭和59年 電子通信学会名誉委員
  • 平成2年 東北大学名誉教授
  • 同上 東北大学学長

山本 壮一郎(やまもと そういちろう)氏

大正8年(1919)~平成13年(2001)

平成2年11月3日顕彰

主な功績

5期20年にわたって宮城県知事を務め、全国に先駆けて物心ともに豊かな地域づくりを目指す「新しいふるさとづくり」を提唱するとともに、県民総参加の県政を推進するなど本県や東北の発展に尽力しました。
平成元年に勲一等瑞宝章を受章しています。

略歴
  • 昭和18年 東京帝国大学法学部卒
  • 昭和40年 宮城県副知事
  • 昭和44年 宮城県知事
  • 昭和48年 東北自治協議会会長
  • 昭和54年 地方制度調査会委員
  • 昭和58年 全国知事会副会長
  • 昭和62年 (財)宮城県国際交流協会会長

伊藤 宗一郎(いとう そういちろう)氏

大正13年(1924)~平成13年(2001)

平成13年9月4日顕彰

主な功績

昭和35年に衆議院議員に36歳で初当選して以来、13回の当選を果たし、国政、憲政の発展のために尽力しました。また、現憲法下における宮城県選出国会議員として初めて三権の長である衆議院議長に就任し、重要法案の成立等、議会運営に手腕を発揮しました。
平成13年に勲一等旭日桐花大綬章を受章しています。

略歴
  • 昭和22年 東北大学法学部卒
  • 昭和35年 衆議院議員初当選(第29回総選挙:旧宮城1区)
  • 昭和46年 農林政務次官
  • 昭和47年 科学技術政務次官
  • 昭和56年 防衛庁長官(第二次鈴木内閣)
  • 昭和60年 裁判官弾劾裁判長
  • 昭和62年 科学技術庁長官(第1次竹下内閣)
  • 平成8年 衆議院議長(平成8年11月~平成12年6月)

県民栄誉賞

文化・スポーツなどの分野で輝かしい功績を上げ、県民に敬愛され、県民に希望と活力を与えた方に県民栄誉賞を授与しています。

このほかに人名を救助した方や長年にわたり県勢の発展、県民の福祉の増進に寄与した方などに知事から表彰を行っています。


佐々木 主浩(ささき かづひろ)氏

平成10年11月19日授与

  • 1968年2月 泉市(現仙台市泉区)将監に生まれる。
    東北高校時代は高校2年生の夏以降3期連続して甲子園に出場
    東北福祉大学時代は通算で11勝0敗を記録
  • 1990年 ドラフト1位で横浜大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)に入団
    2年目からはリリーフ投手に転向し、1998年ベイスターズの38年ぶりの優勝の原動力となるとともに、リリーフ投手の記録をすべて塗り替え、県民はもとより全国の野球ファンに、感動と希望を与えました。
  • 2000年 米大リーグ、シアトル・マリナーズに移籍し、同年大リーグ新人記録の37セーブを挙げ、アメリカン・リーグの新人王に輝く。
  • 2004年 日本球界復帰(横浜ベイスターズ)
  • 2005年 シーズン限りで現役を引退
佐々木投手の日本での記録(1990年~1999年まで)

通算最多セーブ 229
通算最多セーブポイント 269
年間最多セーブ(1998年) 45
年間最多セーブポイント(1998年) 46
連続試合セーブ 22
連続試合セーブポイント 22
月間最多セーブ 14
月間最多セーブポイント 14
年間同一カード最多セーブ 14

田中 耕一(たなか こういち)氏

平成14年12月18日授与

2002年12月、ノーベル化学賞を受賞しました。受賞理由は、「生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発」で、生体高分子の質量分析法のための「脱離イオン化法」の開発を評価され、日本人で12人目の受賞者となりました。
大学時代に仙台市青葉区に居住しており、宮城県に縁がある人が受賞したことは、県民、東北大学の学生のみならず、全国の研究者や学生等に夢と希望を与え、宮城県、東北大学の名を高めました。

  • 1959年8月 富山県富山市に生まれる。
  • 1978年4月 東北大学工学部電気工学科入学
  • 1983年3月 同卒業
  • 1983年4月 株式会社島津製作所入社

荒川 静香(あらかわ しずか)氏

平成18年3月27日授与

第20回オリンピック冬季競技大会(イタリア・トリノ)スケート競技フィギュアスケート女子シングルにおいて優勝し、金メダルに輝く快挙を達成しました。オリンピックの同競技でのメダル獲得は、1992年アルベールビル冬季競技大会の伊藤みどり選手の銀メダルに次いで2人目となり、金メダル獲得は日本人初となりました。
東北高等学校卒業まで宮城県に居住しており、今回のメダル獲得は、宮城県民、東北高等学校の生徒のみならず、オリンピックでの日本のメダル獲得を期待していた国民に多大な感動と夢を与えるものとなり、宮城県の名を高めました。

  • 1981年12月29日生 神奈川県鎌倉市出身
  • 1988年 仙台市立台原小学校入学
  • 1993年 利府町立しらかし台小学校へ転校
  • 1994年 利府町立しらかし台中学校入学
  • 1997年 東北高等学校入学
  • 2000年 早稲田大学入学
  • 2004年 プリンスホテル

現在プロのフィギュアスケーターとして活躍中

岩隈 久志(いわくま ひさし)氏

平成21年4月9日授与

プロ野球2008シーズンにおいて、最多勝利賞(21勝)、最優秀防御率(1.87)、最高勝率(21勝4敗.840)の投手タイトル三冠を達成するとともに沢村賞も受賞するほか、最優秀バッテリー賞やゴールデンスピリッツ賞など多数の賞を受賞しました。2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)においては日本代表に選出されました。
この大会では、日本代表チームの先発投手陣の一人として大活躍し、韓国との決勝戦にも先発して日本代表チームの連覇に大いに貢献しました。また、防御率が1.35という抜群の内容で、「オール・トーナメント・チーム(ポジション別優秀選手)」(ベストナイン)にも選出されました。
岩隈さんは、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手として宮城県に在住しており、今回のワールド・ベースボール・クラシックでの活躍は宮城県民のみならず、今大会での日本代表の連覇を期待していた国民に多大なる感動と夢を与えるものとなり、宮城県の名を高めました。

  • 1981年 4月12日生 東京都東大和市出身
  • 1999年 ドラフト5位で大阪近鉄バッファローズ入団
  • 2005年 東北楽天ゴールデンイーグルス球団創設時に移籍
  • 2008年 年間21勝を挙げ最多勝利賞、最優秀防御率、最高勝率(投手三冠)及び沢村賞を受賞

株式会社 楽天野球団(らくてんやきゅうだん)

平成25年11月24日授与

プロ野球2013シーズンにおいて、球団創設以来初のパ・リーグ優勝更に日本一という偉業を達成し、宮城県民のみならず国民に多くの感動を与え、東日本大震災から立ち上がろうとする被災地に大きな夢と希望、復興への大きな活力を与え、宮城県の名を高めました。
また、東日本大震災から「がんばろう東北」を銘打ち、野球観戦を通じて夢や希望を与えることを目的とした活動「ドリームシート」を設け、少年野球チームや福祉団体などをクリネックススタジアム宮城の東北楽天ゴールデンイーグルス公式戦に招待するなど、各種支援活動も行っています。

  • 会社名:株式会社楽天野球団
  • 創立:2004年10月29日
  • 代表者:代表取締役社長 立花 陽三(H25年11月24日時点)
  • 事業内容:プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の運営、ほか関連事業
  • 事務所:宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6(球団事務所)
  • 本拠地:日本製紙クリネックススタジアム宮城(H25年11月24日時点)
  • 練習場:楽天イーグルス泉練習場

田中 将大(たなか まさひろ)氏

平成25年11月24日授与

プロ野球2013シーズン開幕24連勝無敗で最多勝利を達成し、前年からのプロ野球連勝記録を28に伸ばし世界記録を樹立。最優秀選手、最優秀防御率投手、ベストナイン及びMVPを獲得したほか、月間MVP5回、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞、正力松太郎賞及び沢村賞など数々の賞を受賞。
東北楽天ゴールデンイーグルスのエースとして、球団創設初のパ・リーグ優勝更に日本一という偉業達成の大きな原動力となり、その活躍は宮城県民のみならず国民に多くの感動を与え、東日本大震災から立ち上がろうとする被災地に大きな夢と希望、復興への大きな活力を与えるものとなり、宮城県の名を高めました。

  • 1988年11月1日生 兵庫県伊丹市出身
  • 2007年 高校生ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルス入団
  • 2007年 196奪三振を記録(高卒新人歴代4位)し年間11勝を挙げ、パ・リーグ新人王を受賞
  • 2011年 年間最多勝利、最優秀防御率、最多完封、最優秀投手の4獲得し、沢村賞を初受賞、ゴールデングラブ賞及び最優秀バッテリー賞(嶋捕手)を受賞
  • 2012年 最多奪三振獲得、ゴールデングラブ賞を受賞
  • 2013年 シーズン24連勝無敗で最多勝利、並びに前年からのプロ野球連勝記録を28に伸ばし世界記録を樹立
    最優秀選手、最優秀防御率投手(1.27)、ベストナイン及びMVPを獲得し、月間MVPを5回(5,6,7,8,9月)、ゴールデングラブ賞(3年連続)、最優秀バッテリー賞(嶋捕手:2度目)、正力松太郎賞(特別賞)及び沢村賞(2度目)を受賞

羽生 結弦(はにゅう ゆづる)氏

平成26年4月26日授与

第22回オリンピック冬季競技大会(ロシア・ソチ)スケート競技フィギュアスケート男子シングルにおいて、オリンピック初出場で金メダルに輝く快挙を達成しました。オリンピックの同競技での金メダル獲得は、2006年トリノ冬季競技大会の荒川静香選手に続き2人目となり、男子での金メダル獲得は日本人初となりました。
仙台市出身で東北高等学校卒業時まで宮城県に居住しており、東日本大震災で自ら被災しながらも、被災地を初め日本の期待を一身に背負い今回獲得した金メダルは、多くの被災県民に大きな感動と夢や希望、復興への活力を与え、更には日本のメダル獲得を期待していた国民に多大な感動と夢を与えるものとなり、全国的にも宮城県の名を高めました。

平成30年4月22日授与

第23回オリンピック冬季競技大会(韓国・平昌)スケート競技フィギュアスケート男子シングルにおいて、大きな怪我を乗り越え、圧巻の演技で金メダルを獲得し、同種目で66年ぶりとなる2連覇を達成した姿は日本のみならず世界中の観客に大きな感動を与えました。また、冬季オリンピックの個人種目において連覇を果たしたのは日本人初となりました。
多くの県民に大きな感動と夢や希望、復興への活力を与え、更には国民に多大な感動と夢を与えるものとなり、再び全国的にも宮城県の名を高めました。

  • 1994年12月7日生 宮城県仙台市出身
  • 2001年 仙台市立七北田小学校入学
  • 2007年 仙台市立七北田中学校入学
  • 2010年 東北高等学校入学
  • 2013年 早稲田大学入学
  • 2013年 全日本空輸所属

髙橋 礼華(たかはし あやか)氏・松友 美佐紀(まつとも みさき)氏

平成28年10月5日授与

お二人は、宮城県在住の聖ウルスラ学院英智高等学校時代から数々の大会で優秀な成績を収め、高校卒業後には社会人のバドミントンチームに所属し、国内外の大会にて活躍してきました。今般、第31回オリンピック夏季競技大会(ブラジル・リオデジャネイロ)バドミントン競技女子ダブルスでは、タカマツペアとして試合に臨み、同競技の日本勢初となる金メダルを獲得するという偉業を達成されました。このことは、日本のメダル獲得を期待していた国民に多大な感動と夢を与えるものとなり、全国的にも宮城県の名を高めました。

髙橋 礼華 氏
  • 1990年4月19日 奈良県出身
  • 2003年 聖ウルスラ学院英智中学校入学
  • 2006年 聖ウルスラ学院英智高等学校入学
  • 2009年 日本ユニシスバドミントン部所属
松友 美佐紀 氏
  • 1992年2月8日 徳島県出身
  • 2004年 徳島市立徳島中学校入学
  • 2007年 聖ウルスラ学院英智高等学校入学
  • 2010年 日本ユニシスバドミントン部所属

 

松山 英樹(まつやま ひでき)氏

令和4年9月6日授与

4歳からゴルフを始め、東北福祉大学在学中の2011年にマチュア選手としてゴルフ4大メジャータイトルの一つであるマスターズ・トーナメントへ出場し日本人史上初のローアマチュアに輝くなど、国内外で活躍されてきました。今般、2021年4月にマスターズ優勝を果たしました。マスターズ優勝はアジア人選手として初であり、日本人男子では初の海外メジャー優勝です。このことは、国民に大きな感動を与えるものであり、全国的にも宮城県の名を高めました。

  • 1992年2月25日生 愛媛県出身
  • 2010年 「アジア・アマチュア選手権」優勝
  • 2011年 「三井住友VISA太平洋マスターズ」優勝
  • 2013年 プロ転向 シーズン4勝を挙げるなどツアー初のルーキー賞金王
  • 2014年 東北福祉大学卒業 曹洞宗管長賞・学長賞を授与される
  • 2016年 「WGC HSBCチャンピオンズ」で日本人初の世界選手権優勝
  • 2021年 マスターズ・トーナメント優勝 内閣総理大臣顕彰を授与される

知事表彰

表彰状

 

多年県勢の進展、県民の福祉の増進に寄与したものに対して行うもの。

主な受賞者

  • 文化の日表彰受賞者
  • R2.11.6 一力 遼 氏(囲碁 碁聖位(七大タイトル)獲得)
  • R4.1.28 石沢 麻依 氏(第165回 芥川賞)
  • R4.9.5 仙台育英学園高等学校硬式野球部(第104回全国高等学校野球選手権大会(夏) 優勝)

褒状

表彰状を授与して表彰するものに次いで功績が顕著なものに対して行うもの。

主な事例

  • 宮城県救急医療功労者表彰
  • 建設雇用改善優良事業所表彰 ほか

賞状

展覧会、コンクール等その他の催しにおいて優秀な成績をおさめたものに対して行うもの。

主な事例 

  • 全国公東北書道展
  • 宮城県総合畜産共進会 ほか

感謝状

公共の事務に積極的に協力し、又は援助し、感謝するに足ると認められるものに対して行うもの。

主な事例

  • 東京宮城県人会連合会功労感謝状
  • 都市緑化功労者感謝状 ほか

遺族追賞

表彰状を受ける者の功績と同等以上の功績があると認められる者が死亡したときは、その遺族を追賞するもの。

顕彰状

生命の危険を冒して人命を救助した者又は殉職した者で功績の顕著なものに対して行うもの。

知事表彰等の受賞者数

表彰規程に基づく知事表彰(県民栄誉賞及び文化の日表彰を除く)の受賞者数は以下のとおりです。

区分 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4
表彰状 1 0 2 5 0 1 1 1 7 3
褒状 649 674 637 502 141 214 89 191 78 192
賞状 145 112 198 169 220 214 333 292 218 171
感謝状 464 204 133 111 204 143 112 76 68 50
遺族追賞 0 0 2 0 2 0 0 0 0 0
顕彰状 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0
1,260 990 972 787 567 573 535 560 371 416

 

お問い合わせ先

人事課総務班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2223

ファックス番号:022-211-2293

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は