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仙台市以外では初となる県内2基目の商用水素ステーションが、仙台空港近くに完成し、8月5日(木曜日)に開所式が開催されました。
これで、本県における燃料電池自動車(FCV)への水素供給体制は点から線となり、県内におけるFCVの普及拡大に、より一層の弾みがつくことが期待されます。
この水素ステーションで供給される水素は、福島県双葉郡浪江町の「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」において、太陽光発電により水の電気分解を行って製造したグリーン水素です。「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指す本県において、カーボンニュートラルに向けた取り組みとして意義深いものとなります。
開所に当たり村井知事は「これまでもFCVの導入促進や、燃料電池バスの路線運行支援など、水素エネルギーの利活用推進に積極的に取り組んできた。今後は、仙台空港を拠点とした燃料電池タクシーやレンタカーの導入支援など、この地域においても県民の皆さまが水素社会の到来を実感していただける機会を創出するための施策を展開していきたい」とあいさつしました。
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