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一番町で、美術を身近に感じる。
まちなか美術講座(全5回)
宮城県美術館×東北工業大学一番町ロビー
2012年6月2日(土曜日)/8月11日(土曜日)
10月6日(土曜日)/12月1日(土曜日)
2013年2月2日(土曜日)
いずれも午後1時―2時30分
宮城県美術館学芸員
東北工業大学一番町ロビー4階ホール
980-0811 仙台市青葉区一番町1-3-1(ニッセイ仙台ビル)
Tel:022-723-0538 Fax:022-263-8606
60名
無料
不要
A.ワイエス(1917-2009)は、20世紀アメリカを代表する画家のひとりです。ワイエス作品の世界的なコレクターとして知られる丸沼芸術の森の所蔵品による展覧会の開催にあわせ、その水彩や素描作品を手がかりにして、画家の視線や関心の在処を探ってみます。
あわせて丸沼芸術の森のコレクションや芸術家支援活動についても紹介します。
《クリスティーナの世界》習作
1948年 丸沼芸術の森蔵
Study for "Christina’s World"
©Andrew Wyeth
関連展覧会:「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展」
(5月26日-7月22日)
日本の近代洋画に重要な足跡を印し、現在も多くの人々に愛されつづける松本竣介。今年彼の生誕100周年を記念して、宮城県美術館をはじめ全国5ヶ所で大規模な回顧展が開催されるのを機に、その絵画の魅力について考えてみます。
《運河風景》1943年
個人蔵(大川美術館寄託)
関連展覧会:「生誕100年 松本竣介展」
(8月4日-9月17日)
東山魁夷は、清澄で深い情感をたたえた風景画によって、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を表現した日本画家として高く評価されています。開催中の東山魁夷展の出品作を中心に、昭和戦後の日本を代表する国民的画家と謳われた東山魁夷の画業の全貌をたどります。
《晩鐘》1971年 北澤美術館蔵
関連展覧会:「東山魁夷展」
(9月22日-11月11日)
鮮やかな色に彩色された動く彫刻を世界各地で創り続けてきた新宮晋。宮城県美術館では、開館から北庭で《時の旅人》が風を受けて動き続けています。その動きはメカニカルな外観にもかかわらず有機的な変化を感じさせるものです。近年は、自然と文明のあり方からも注目されている新宮晋の造形=造景を紹介します。
新宮 晋
「ウィンドキャラバン(ブラジル)」
2011年3月30日、宮城県出身の彫刻家佐藤忠良は98年の生涯を閉じました。一周忌を迎える本年は、生誕100年にあたる年でもあり、県美術館では、巨匠を追悼する回顧展を開催します。彫刻家として、画家として、そして美術教育者として遺した仕事をふり返り、この表現者が生涯を通じて追い求め、私たちに語り続けたものを再検証します。
《自画像(六十歳)》1972年
関連展覧会:「生誕100年/追悼 彫刻家 佐藤忠良展」
(2012年11月23日-2013年2月24日)
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