掲載日:2017年1月11日
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県では、環境の現状と、県の実施した環境施策の状況を明らかにするために、「宮城県環境白書」を毎年作成しています。
今回、平成28年版宮城県環境白書を作成しましたので、以下のとおり公開します。
第1部では、県が環境施策を展開する上での基本的な方針である「宮城県環境基本計画」の説明や、環境関連の各種計画の進捗状況、また、平成27年度に行った新しい取組について紹介しています。
第2部では、東日本大震災による県の環境上の課題に係る状況や対応等について記載しています。
第3部では、環境分野ごとに、平成27年度に県が取り組んだ環境施策を紹介しています。
第1章では、地球温暖化やオゾン層の保護などのための施策を紹介しています。
第2章では、ごみの3R及び適正処理のための施策などについて記載しています。
第3章では、本県の豊かな自然を守り、次世代に引き継いでいくための施策などを記載しています。
第4章では、従来の公害問題に加え、自動車交通環境負荷、生活排水による水質汚濁、化学物質等による環境問題等に適切に対応するとともに、環境負荷の低減を図ることにより、大気、水、土壌及び地盤等を良好な状態に保全し、環境汚染の未然防止に努めるなど、わたしたちが健康で安心して暮らすことのできる良好な生活環境を確保するために行った施策を紹介しています。
環境教育リーダー制度をはじめとする環境教育・環境学習の推進や、環境配慮行動を促進するための施策を展開しました。また、県の機関に寄せられた公害苦情への対応や公害犯罪対策など、本県の良好な環境を保全するための施策を行いました。
第4部では、市町村、事業者、民間団体などが行った環境保全のための取組について紹介しています。
第5部では、県の環境行政の組織体制について紹介するとともに、外部の有識者等から構成される各種審議会について記載しています。
付録として、本文中に記載のある環境関連の用語集を記載しています。
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