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【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)。
まず、皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
それでは、始めに、このたびの令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますと共に、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。
今回の地震に対する本県の対応についてお知らせをいたします。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。
本県の主な支援の状況につきましては、発災直後に、被災地に対する広域応援を迅速かつ円滑に遂行することを目的に宮城県広域応援本部を立ち上げ、1月7日に総務省の応急対策職員派遣制度に基づき、本県の対口支援先が石川県鳳珠郡の能登町に決定をいたしました。
応援対策職員の派遣につきましては、昨日8日から石川県能登町に復興・危機管理部の職員4名を先遣隊として派遣をしております。能登町には滋賀県、和歌山県、茨城県が対口支援として既に職員を派遣しておりますが、本県も加わることで避難所運営等がスムーズに行われるよう、人的・物的支援のニーズを把握しながら、必要な人員等を今後も継続して派遣してまいりたいと考えております。まず中部ブロックの知事会、そして関西広域連合、そして関東ブロックの知事会から支援を出すということであります。その結果、滋賀県、和歌山県、茨城県が先に対口支援先として決まったということであります。
その他の支援につきましては、既に記者会見発表(資料提供)も行い、取材にも来ていただきましたが、厚生労働省からの要請に基づき、昨日から、職員3名で構成する公衆衛生活動チームを派遣しております。輪島市の避難所等における健康支援を行い、住民の方々の健康の維持や避難所の衛生環境の保持を図っております。
また、内閣府・全国知事会からの要請に基づき、大崎市及び富谷市の協力により、段ボールベッド合計230台を確保し、明日10日、宮城県トラック協会の協力により石川県に向け配送する予定となっております。
今後も、国や被災地からの要請等に基づき、できる限りの支援を行ってまいります。東日本大震災の最大の被災県である本県といたしまして、当時の経験を生かすと共に、多くの支援をいただきました北陸の皆さまへのご恩返しをする機会と捉え、県庁一丸となって、被災地の一日も早い復旧・復興に向けた支援に取り組んでまいります。
能登半島地震の件で、まず1点目、職員の方々、昨日から派遣されているということだが、昨日既に到着して活動に当たっている状況なのか、そこの事実関係と、あと、先ほど滋賀県、和歌山県、茨城県と共にということだったが、この必要な人的・物的な支援を把握したら、4県でどの県が対応するかを相談しながら進めるということなのか2点をお願いしたい。
4人は昨日到着しております。先遣隊ですので、まず、宮城県として何をやればいいのか、役割は何なのかということを調整するために行ったということでございます。
だいぶ復興支援長引くかと思うが、改めて宮城県が果たせる役割みたいなことを知事はどのように受け止めているかをお願いしたい。
被災地の経験をいろいろ持っておりますので、そのノウハウをお伝えするということは非常に重要だと思っております。既に馳知事さんには、このタイミングで私ならこうしたろうということを電話やメールで頻繁にお伝えをしておりまして、また、馳知事さんもご連絡を下さっております。今も直前に電話をいたしまして、石川県の保健福祉事務所が機能されているかどうかチェックをしていただきまして、(支援が)必要ならば厚労省を通じて総務省に上げて、それを総務省からわれわれに割り振りしていただけましたならば、保健福祉事務所のコントロールの人材であったり、あるいは手足となる人材、こういった職員を派遣することは可能ですということをお伝えをいたしました。あわせて、当然人手が足りないと思いますので、応援をさせていただきたいと思います。
東日本大震災の時は、本当に大規模な災害だったので、ずっと長期間にわたって応援していただいたんですけれども、大きな被害ではありましたけれども局地的でありますので、全国から一斉に行って、ある程度経つと一斉にみんな引いていくということになると思いますので、宮城県としては、なるべく長めにずっと応援をしていける体制を取っていきたいと思っています。
石川県の発表だと、8日現在で道路の寸断などで3,300人ほどが孤立状態にあるということだった。先ほど局地的というお話もあったが、かつ、必要な物資が避難先に届いていないという状況もあるようだが、この孤立の状況、あるいは避難所に物資が届いていない状況についてどのように考えるか。
能登町のほうに行きました先遣隊の職員からの報告では、やはり道路のダメージがかなり大きくて、大きな車では入れないと。小さな自家用車クラスの車でないとなかなか入れないというようなことでございました。従って、物資を届けるのが非常に難しいと思います。どうしてもたくさんの物資は陸路でないと運べないと思いますので、まず最低限車が通れるように復旧していくと、仮設の復旧をしていくということが重要だろうと思います。
今回、半島という地形の特徴もあるのかなと思う。同様の地形は女川もそうで、原発の関係で伺いたいのだが、志賀原発がその半島の付け根にあるというのは、女川も牡鹿半島の付け根に原発があって、その先の住民の避難をどうするのかというのが非常に大きな課題だと思うが、災害が起こったときに同様の道路被害というのは牡鹿半島でも起こる可能性はあるのではと思う。そこについての認識はいかがか。
少なくとも東日本大震災で今回と同じ規模の地震を経験しておりますので、恐らく牡鹿半島についてはここまで大きな被害にはならないのではないかなとは思っておりますけれども、しかし、その可能性も捨てることなく、しっかりとチェックをしていきたいと思っています。
例えば石巻市の避難計画だと、道路が使えない場合は海上輸送ということも考えられているが、一方で、今回、石川の事例を見ると、なぜ今避難所に物が届かないかというと、海上の輸送も港や漁港がダメージを受けてできないと。物を運べないということは、逆のパターンだと人を送り出せないということになるかと思うが、その陸の孤島化みたいな状況に対しての原発避難の想定をもう一段階、深掘りする必要があるのではないかと思う。それは女川に限らず、四国の伊方原発だとか青森の東通だとか、半島の付け根にある原発というのは幾つかあるので、宮城だけの課題ではないと思うが、この点について、今回幸い志賀原発は被害はなかったようだが、そこについて、国と調整の上、もう一段階、半島(での避難)についての深掘りをする必要があるんじゃないかと思うが、そこについていかがか。
そうですね、当然いろいろな有識者の皆さんのご意見なども聞きながら、深掘りをしていく必要はあるだろうと思います。
先ほど、馳知事とやり取りされているとちらっとお伺いしたが、どういうやり取りがあったのか、可能な範囲で教えていただきたいのと、保健福祉事務所の人材について人を出せるというこちらからの提案にどういう反応があったのか、ちょっと教えてほしい。
馳知事さんとは、宮城県知事というよりも全国知事会の会長として、状況を確認するために連絡しております。基本的にはメールです。非常にお忙しいので、電話はご迷惑になるだろうということで控えております。ほぼメールで連絡をさせていただいております。
まずは被害状況を知事から直接お伺いをして、どういう支援が必要なのかと。当初は支援スキームですね、支援スキームをどうするのかというようなことで意見交換をさせていただきました。恐らく、能登半島に全国の自治体がどっと連絡を取って行こうとすると、大変混乱をいたします。また、道路が寸断をしているというようなこともあって車両の通行もままなりませんから、そこの交通整理が、支援体制の交通整理が必要だろうと思いましたので、それについていろいろ協議を最初のうちはさせていただいたということであります。
2日ほどたってだいたい整理がつきましたので、その後は必要なことについて、まずは国のほうに上げてほしいということなんですけれども、なかなか通じていない、どこかで詰まっていることもあると思いますので、支援が行き届かない部分がどこにあるのかというようなお話を聞かせていただいているということであります。
非常に大きな課題の一つに、応援に行っている職員がやはりなかなか泊まる場所がない、宿泊する場所がないんですね。今回かなり長期間になりますので、そういったようなものもどうやって確保するのかということは非常に重要になってくるだろうと思っておりまして、ここら辺はなかなか石川県に相談してもできないと思いますから、そういった課題もあるとお聞きしましたので、国と、どうすればいいのかを協議をしているということであります。
保健福祉事務所の件については何か反応みたいなものはあったのか。
まずは私は現状を聞いてほしいと。保健福祉事務所は、恐らく宮城県の経験からしてパニックのような状況になっていると思います。いろいろなところから問い合わせが来てですね。ですから、現状をまずしっかり把握をしていただいて、コントロールする人が必要なのか、または手足が必要なのかと、そういうようなことを聞いて、足りない部分は多め多めに厚労省を通じて、そこから総務省に上がってきますから、総務省の公務員部から知事会のほうに連絡をいただければ対応いたしますのでという連絡をさせていただいたということであります。早速調べますということでありました。
避難計画の深掘りについて、有識者の方々とというお話があったが、これはもう実際に何か会議とかでこういったことを始める考えがあるのかというのをお聞きしたいのと、あと、女川原発再稼働、この5月に予定されているが、今回地震を受けて国や東北電力に新たに求めるものがないか、あれば教えてほしい。
幸い事故がなかったということでありますので、現時点において優先順位は私はそんなに高くないだろうと思っておりますから、決して慌てる必要はないと思います。深掘りについては、女川原発だけの問題ではありませんので、こういった指摘があったということをしっかり国のほうに伝えていくということが重要だろうと思います。今度の土曜日に規制委員会の方と私会っていろいろ意見交換をすることになっておりますので、そういう場で、よく検証するということが必要なのではないでしょうかということをお伝えをしたいと思っております。
被災地への自主ボランティアについて伺いたいのだが、石川県のほうで現地の混乱などを避けるために今は待ってほしいと呼びかけている状況だが、宮城県内でも災害ボランティアとして参加したいという方はいると思うが、現状を踏まえて、知事として県民に何か呼びかけたいことがあれば教えてほしい。
既にボランティアとして入っている方もおられると、それで現地の方も非常に喜んでおられるということあるんですが、先ほども言いましたように、道路が寸断をしていて、雪が降っていて下が見えないという状況です。しかも自治体から行った職員も泊まる場所がないような状況です。東日本大震災のときはだんだん暖かくなる時期で、雪がなくなる時期だったんですが、今回はまだ雪がこれから降る時期でありますので、かえって危険な状況になることもあるでしょうし、そういったときに石川県なり国なりに応援要請をするということになると、かえって足を引っ張ることにもなると思いますから、私は、今回は少し落ち着くまで状況を見守っていただきまして、できれば寄附といったような遠く離れていてもできる支援があると思いますから、そういったご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。
本当に泊まる場所がない。非常に寒いらしいですよ、雪も降っていますから。ですから、軽い気持ちで行ってしまうと大変なことになってしまうと思いますので、燃料の補給もままならないということでありますから、まずは控えていただきたいと思います。石川県がそう言っている以上はですね。
発災から1週間たったが、政府の初動についてどのように見ているかを伺う。3.11のときも実際に対応されて、今回、お正月だったということもあって、総理の予定もいろいろ入っていたようで、テレビに出演したりとか、そういうところでネット上で批判されているが、1週間、72時間という人命が重要視されるタイミングで初動がどうだったのかという今の受け止めをお願いしたい。
批判するのは簡単なんですけれども、やはり現状を見ると、私はよく頑張っておられると思います。まずは対策本部を立ち上げて、そして石川県の状況を把握しながら職員の派遣をいたしまして、うまくコントロールしていただいております。私も先ほど言ったように交通整理をすると言ったのは、知事会なり市長会、町村会なりが、あるいはそれぞれ自治体が、よかれと思って入っていくことで、かえって混乱を引き起こしかねないということで、国にコントロールをしていただきたいということをお願いをいたしました。それで、物については内閣府が、人については総務省がコントロールするということで、非常に今うまく機能し始めまして、私どもとしても動きやすくなっていると思っております。現時点においては、私は、国がやれることをしっかり対応していただいているのではないかなと思っております。自衛隊も含めてですね。
次に、2点目でございます。第48回全国育樹祭の大会テーマ、シンボルマーク、ポスター原画が決定いたしましたのでお知らせいたします。
令和7年秋に本県で開催する第48回全国育樹祭の大会テーマ等につきましては、昨年6月から募集しておりましたところ、県内外から大変多くのご応募をいただきました。応募いただきました作品につきましては、審査会の審議を経て、最優秀賞を決定いたしましたので、本日公表させていただきます。
大会テーマは、福島進さんの作品で、「次世代へ みどりのかけ橋 森づくり」に決定をいたしました。シンボルマークは、仙台市在住の濱千尋さんの作品にそれぞれ決定をいたしました。同じくポスター原画につきましては、宮城教育大学附属小学校2年生の野上愛馨さんの作品に決定をいたしました。
最優秀賞に選定された作品は、今後、広報等に広く活用させていただきます。このほか、優秀賞作品などの入賞作品につきましては、ホームページ等で公表してまいります。
また、本日、表彰式を別紙のとおり開催いたしますので、ぜひ取材に来ていただきますようよろしくお願いを申し上げます。副知事が対応いたします。
以上です。
今年の漢字をぜひよろしくお願いしたい。
それでは、今年の思いを込めた一字をご披露いたします。私の2024年今年の漢字はこのようにいたしました。「連」、連なるという文字にいたしました。今年は、子ども・子育て政策やDX、企業誘致など、富県躍進につながる様々な取組を進めてまいりたいと思っております。そのためにも、県民の皆さん、事業者の皆さん、国や市町村、そして全国知事会長として、今回の令和6年能登半島地震への対応も含め、他の46人の知事の皆さんとこれまで以上にしっかりと連携をしながら、より良い宮城となるように頑張ってまいりたいと思います。心を込めて書かせていただきました。私の字です。よろしいでしょうか。
知事の今年の漢字は「連」ということだが、一部で富谷市へ工業団地を新たに造成、200万平方メートルという報道もあるが、この連絡は知事には来ているか。
当然もうだいぶ前からいろいろ調整はさせていただいておりまして、民有地を民間の力でということでありますけれども、そのためには、県のほうでいろいろ許認可も持っておりますから、ずっと関わっておりました。
利府であったり、県の大衡の造成地のところだったり、連続した工業団地ということだが、こういうふうに工業団地が各地、県内で整備されていくことについてのメリットをどのように考えるか。
今までは、やはりどちらかというと、造るとどうしても不良資産になってしまうということでオーダーメードでやっていたんですけれども、今の企業の皆さん、やっぱり非常に意思決定が早くて、決めたら1年後2年後に工場着工ということでありますから、オーダーメードでは間に合わないんですね。今回、宮城がPSMC、JSMCさんの誘致に成功したのも、向こうの希望に合った土地があったと。インフラも全部うまく整ったということがやっぱり最大の理由です。そういったことからも、ああいった形でしっかり工場団地を、工業用地を準備しておくというのは非常に重要だろうと思います。
あの場所は、なかなか工業用水を持っていくのにちょっと難しいんです。距離がありますからね。そのために大変お金かかりますので、どういう企業を誘致すればいいのかということも頭に入れながらよく検討していくということが重要じゃないかなと思いますね。
今の工業団地について、今回、PSMCの進出を受けて、何か今後の売却への期待等があれば語っていただきたい。
既に問い合わせはいろいろ来ているようです。JSMCの関連企業で問い合わせは産立課のほうに届いているということでありますから、そんなに大きな土地ではないにしろ、土地がだんだん不足してきているのは事実だということであります。
去年年末にまず基本合意に至った部分について県から厚労省のほうに重点支援区域の申請をするということに了解が出たということだが、これの受け止めと、あと、今後のいろいろ手続があるかと思うが、スケジュール感をどのように考えているかお願いしたい。
重点支援区域の申請はもういたしました。厚労省のほうにですね。ただ、指定されるかどうかはまだ分かりません。全国で同じように手を挙げているところがございますから、その中で優先順位をつけていただくということでございます。県としては、かなり前からいろいろ調整をさせていただいておりましたので、ある程度の手応えは持っているつもりでありますが、状況を見ながら判断してまいりたいということであります。
それから、今後のことについてということでありますけれども、2月議会に関連予算を、日赤とがんセンターの関係の関連予算を計上することになるだろうと思います。そこから先はまだ分かりません。
その関連予算は、恐らくその申請が通ったら国から出る交付金というのか、交付金を基金に積む予算だと思うが、関連予算はそれのみか。それともほかにも何かあるのか。
それだけになると思いますね。それだけでいいんですよね。担当者いますか。
今のところは。
規模等は、もし可能であれば。
まだ言えません。
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