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【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)。
宮城県中小企業等再起支援事業補助金の申請受付開始についてお知らせをいたします。
本補助金につきましては、令和2年度から新型コロナウイルス感染症対応事業として、売上げが一定程度減少した中小企業・小規模事業者等を対象に、早期の再起を図るために行う販路開拓や生産性向上などの取組を支援してきたところでありますが、原油価格・物価高騰の影響が長期化していることから、令和5年度におきましては、補助対象要件等を拡大し、実施することにいたしました。
主な変更点は配付資料の下線部のとおりで、従来の売上高の減少要件に加え、仕入価格や原材料コスト等の増加の影響を受けている事業者を支援するため、新たに売上総利益率の減少に着目した要件を追加いたしました。
また、補助対象事業につきましても、従来の販路開拓、生産性向上等に加え、新たに新商品・新役務の展開、売上原価の抑制の区分を設け、取組の促進を図ることとしております。
補助率は3分の2以内、補助上限額は100万円となっており、申請受付期間は来週月曜日4月3日から5月31日までとし、予算の範囲内での実施となりますので、早めに申請をしていただきたいと思います。
なお、この補助金につきましては、国が推進するパートナーシップ構築宣言を行った事業者を優先採択することといたしました。このパートナーシップ構築宣言は、発注者側の立場から、取引先との連携や共存共栄を進めることを代表者の名前で宣言するもので、地域において、適正な価格転嫁に向けた取組の促進を目指すものであります。下請にしわ寄せを持っていかないということですね。
申請につきましては郵送での受付となりますが、詳細につきましては、この補助金の事務局となるみやぎおうえんコンソーシアムが、本日からホームページとコールセンターを開設しておりますので、資料記載の連絡先までお問合せいただければと思います。
私からは以上でございます。
今日の午後にローカル線の在り方検討会議の初会合が開かれるが、開催に至った経緯と対象となる4路線を今後どうしていきたいか、改めて伺う。
もう皆さん既にご存じのとおり、昨年の7月に国土交通省有識者会議の提言、JR東日本による経営情報の公表があった後に、県内の沿線自治体と意見交換を行ったところ、沿線自治体からは、まずは利用促進策を検討し取り組むべきであるとのご意見でございました。それを受けて、このたび検討会議を立ち上げ、各路線について検討を行うことにいたしました。
四つの路線のうち、気仙沼線、石巻線、陸羽東線の3路線につきましては、路線ごとにワーキングチームを立ち上げ、沿線自治体、関係団体、県などの関係者で利用促進策について検討を進め、まずは利用者増などの各路線の活性化につなげてまいりたいと考えております。
なお、大船渡線につきましては、岩手県の検討会議に県と気仙沼市が参画する形で検討することにしております。
以上です。
今日の1時半から自治会館の203会議室で行います。
コロナの関係の対応だが、国のほうの予算も固まって、かなり患者さんも減ってきたという中で、例えば宿泊療養施設とか、その他、国の財源を基に県として行っている対応についても若干縮小の方向なのかなと考えられるのだが、そこら辺、今後どのようにしていくか、今のところ方針が決まっているものがあれば教えてほしい。
現時点において明確に決まっているものはございませんで、マスクの着用等、国の指針に基づいて県としての考え方をお示ししたもの以上には何も決まっておりません。
ただ、一般論として、当然、間もなく5類になりますので、今と同じように宿泊療養施設を十分に準備しておくという必要はなくなるのではないかと思っておりますが、一気にゼロにしていいのかどうか、この辺はよく考えなければならないと思っています。
いずれにしても、財源があっての話になってまいりますので、国から示されます方針をよく聞いた上で、考えていきたいと思います。
この後、時期としては、その5類になるタイミングで県としての対応というのも大きく見直す方向だということでよろしいか。
そうですね、恐らくそうなると思います。急激にまた患者が増えるということになればまた別ですけれども、今の状況では、ほぼ患者の増減、若干増えたり減ったりしながら、同じような状況が続くような気がいたしますので、そこは慌てることなく慎重に考えていきたいと思っています。
宿泊療養者が確か50人程度だと思うのだが、空っぽのところとか、ホテルとかもあるんでしょうか。
今、宿泊療養のホテルでゼロっていうところあるのかな。担当いますか。ちょっと、じゃあ職員いないので、後で投げ込みいたします。
コロナにちょっと関連すると思うが、全国旅行支援の延長、宮城県が7月21日まで確か延長したかと思うが、これは東北6県では最も長い期間を設けた。この狙いを教えてほしい。
当然、旅行支援策は非常にカンフル剤としては効果のあるものでありますから、長くやればやるほど効果が続くと考えております。財源見合いでだいたいこれぐらいまでもつんじゃないかなということで計算したと報告を受けております。とはいえ、財源がなくなるということであれば、期間を短くするということも考えられると思います。
7月21日というこの期日というか、ここに何か意味があるのか。
夏休み前。夏休みになるとみんな動き出しますので、夏休み前ということにしたということです。
仁田県議の事件を受けて、県議会のほうで政治倫理の確立に関する条例ということで可決されたが、その中で、県議の方のあるべき姿というか、県職員の方との接し方も含めたようなハンドブックとかというのもまとめられたが、その辺について説明をしてほしい。
われわれ行政に携わる者は、議会のご指導を受けながら、議会の議決を受けて仕事を前に進めることができますので、当然、議員の皆さまのお考え、立場というものを尊重しながら物事を進めていかなければなりません。しかし、立場的にどうしても県議の皆さんのほうが立場が上ということになりますので、しっかりと相手のことを考えながら接していただけるという、そういう考え方が示されたことは、私としては大変望ましい姿になったのではないかなと思っております。
知事は当時は、当時のお考えかもしれないが、県職員の方との接し方の中で、録音したほうがいいんじゃないかという話も少し話されていたが、それも含めて、県議の方と県職員の方の接し方については、今現在どのように考えているか。
これはお互いがそれでいいという形にならないと、一方的に今度録音していると盗聴ということになりかねませんので、そういった意味からは、議会の皆さんにまずはしっかりお考えをいただいたその方針にのっとって、県職員も対応してまいりたいと思います。それで、さらに問題があるということであれば、これはもう臆することなく議会側にしっかりと申入れをしていきたいと思っています。
仙台市でも昨日桜が咲いて、今年は久しぶりにお花見のお祭りが再開するところも多いかと思うが、今年のお花見について、知事の所感というか、今どういうふうに考えているか聞かせてほしい。
まだ2類(相当)でありますので、感染対策をしっかりしていただいた上で、大いに盛り上がっていただきたいと思います。特に、屋外ということでありますので、感染のリスクは屋内よりもさらに下がると思いますから、しっかりとマナーを守って楽しんでいただきたいなと思います。
衆院選の10増10減に絡んでだが、先週、地元でいわゆる新4区と現4区で森下さんと伊藤さんということで争っていた中で、4区に立つのは伊藤さんというのが実際決まったと思うが、出身母体の自民党ということに対して村井知事の受け止めと、2区のほうもなかなか長引いていたが、結果的に秋葉さんということで決まったと思うが、その点に関しても受け止めというか所感を伺う。
これは自民党が地方支部の意見を聞きながら党本部で決定をするということでございます。私としては、しっかりとした立派な方が選ばれたのではないかと思っております。いつ総選挙が行われるか分かりませんので、自民党は自民党としてしっかりと体制を整えていただきたいと思いますし、野党の皆さんも、2区は候補者がいますけれども、4区も安住さんがおられますよね。しっかりと体制を整えて丁々発止のやり取りをしていただきたいなと思っています。
森下さんは新人で現職ではないのにもかかわらず、比例でちょっと優遇かなという思いもあるが、その点、森下さんに対する期待感というわけでもないが、どういう人物像としてご覧になっているかを伺う。
党本部の裁定が下りましてから私のところに電話をもらい、メールもあり、森下さん直接本人からありました。非常に一生懸命やっていることが伝わってまいります。評判のいい方でありますので、東北の比例ということであれば、東北の全ての候補者が当選するように汗をかくということが何よりも重要だと思いますので、みんな期待していますから頑張ってくださいとエールを送らせていただきました。
統一地方選が全国でスタートして、宮城県においては、震災後に仙台市議選と宮城県議会議員選挙の日程が分離されたままになっている。この現状について改めてどのように捉えているか。
選挙というのは、常に有権者の目線で考えなければならないと私は思っていまして、そういった意味では、7月と10月、数か月しか離れていない中で2回も投票に有権者の皆さんに行っていただくというのは、不便をおかけしているのではないかなという思いは持っております。ただ、4年という任期が決められておりますので、これを勝手に変えるわけにはいきませんから、双方よく意見交換をしながら、一つにするほうがいいということであれば、国のほうに働きかけをされたらよろしいのではないかなと思っています。
ちょっと記憶が曖昧なのだが、何年か前は両議会の議長らが検討していたかと思うが、日程のほうの調整について。今、ちょっとそこが表に見えないのだが、これについてはどういうふうに(捉えているか)。
ある程度落ち着いたということだと思いますね。今回はもう7月の選挙、秋の選挙というのは決まりましたので、それに向けてもう準備を進めておりまして、それが終わってからまたそういう話が出てくるのかもしれません。いずれにしろ、これは当事者で話し合うということが重要ですので、私は、当事者が一番いいと思うやり方についてまず議論をしていただいた上で、国に働きかけるということがあっていいのではないかと思います。
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