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記者発表資料 |
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令和5年9月1日 自然保護課野生生物保護班 担当:仁木・洞口 電話:022-211-2673 |
宮城県内において、6月にツキノワグマによる複数の人身被害が発生したことなどを受け、県内全域に「クマ出没注意報」を継続していましたが、4月以降の目撃等情報が過去5年の月平均と比較しても少ない状況が続いていること、また、8月末までに新たな人身被害がなかったことから、9月1日をもって「クマ出没注意報」を解除することとしました。
これまでの人身被害では、ツキノワグマの行動が活発になる朝夕の時間帯や被害者がクマ鈴やラジオを携行しない単独行動中に発生しています。
今後は、登山、芋煮会、紅葉狩り、キノコ狩りなど秋の行楽シーズンとなりますが、「クマ出没注意報」の解除後も、引き続き、朝夕の行動は避ける・クマ鈴やラジオを鳴らす・多人数で行動する・生ゴミは持ち帰るなど、ツキノワグマと遭遇しにくい対策を講じつつ、宮城県の豊かな自然を満喫されますようお願いします。
ツキノワグマの生態や出没情報については,県のホームページをご覧ください。
【参考】
年度 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 |
目撃等 件数 |
904件 | 504件 | 1,642件 | 880件 | 1,035件 | 883件 | 1,280件 | 680件 | 549件 | 486件 |
人身被害 |
4件 |
1件 |
6件 |
3件 |
1件 |
6件 |
1件 |
2件 |
5件 |
2件 (2人) |
(令和5年度の出没件数は、令和5年8月28日公開時点)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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